10年前の古い本なので今さら読んでもあれかなぁと思いながら著者の本4冊目を読みました。
いや、よかった。
というか、この時点でこれを書いてる著者はすごいと思いました。
マス・マーケティングの衰退とダイレクト・マーケティングの躍進について書かれています。
「マスメディアよ、安らかに眠れ」とかいう言葉いいですね(笑)。
日本はまだそれほどでもないですが、テレビ局や大手の広告代理店とかはこれから苦しくなるでしょう。
パーミッションという言葉を訳者は「顧客が心を開く」と訳されています。
ピッタリ来る感じです。
今、読んでもそんなに古くなく、いい本でした。