「セカンドライフの誤算」という記事が昨日の新聞にありました。
そーいえば、聞かなくなりましたよね、セカンドライフって。
日本ではセカンドライフ関連のベンチャーが続々と撤退し、最大級の日本人街「じゃぱらんど」も閉鎖されたそうです。
うちも流れにのって「ベンチャーサポート・セカンドライフ支店」を作ったけど、どうなってるんだろう(笑)。
次に来るのはセカンドライフだ!って言われてたのがそれほど昔ではないだけに、ネットの世界の移り変りの速さを感じます。
記事の中に・・
「IT革命の浸透は皮肉な現象をもたらした。ネットの希少性が失われたのだ。希少性が高まったのはむしろリアル(現実)の世界だ。ネットの普及は価値の見直しを迫っているようにみえる。」
とありました。
人が殺到するころにはすでにその分野は成熟していて、次のものに早く目をつけたものがまた利益を得る。
その次のものが新しいものとは限らず、螺旋のように意外と昔に近いものだったりします。
そういう流れを読むっていう想像は、とっても楽しい作業で、他と差をつけるコツだなぁと最近よく思います。