もはや「なぜ～」というタイトルをビジネス書につける人はいないだろうと思っていたら、いました（笑）。
お客さんから「この本読んでみて、感想聞かせて」と言われたので、最近まったく読んでいないビジネス書を読んでみました。
思いっきり本音の感想は、その方だけに送るとして・・
今年読んだビジネス書の中ではおもしろいと思います。
例え話がうまかったり、章の導入部分で引き込む感じとか、実際かなり売ってる方なんだろうなぁと感じました。
後半になると、その引き込もうとするのがうっとおしくなってきましたが（笑）。
序章で「反ダイレクトレスポンスマーケティング至上主義宣言」とありますが、この辺の問題提起というか、興味の持たせ方もうまいです。
私はDRMはかなり有効だし、中小企業はもっともっと取り入れるべきだと思っていますが、確かに「万能だ！」みたいな至上主義は時代的に終わった感があります。
こういうわかりやすい、楽しい本を読んで、その後に「影響力の武器」とかを読むのがいいのではないかと思います。