古い本です。昔読んで置いてあったのですが、また読みました。
ヴェンゲル監督が名古屋グランパスエイトを指揮して、イングランドへ渡った頃に書かれた本です。
これを読めば、なぜヴェンゲルが長期的に成功しているのかがわかります。
一番の長所はバランスの良さではないかと思います。
選手にもフロントにもサポーターにも尊敬されるヴェンゲル。
ただ、私の中ではヴェンゲルのチームは「ここっ」っていうときに弱いという印象があります。
そのあたりが、モウリーニョやファーガソンとの違いのような気がします。
この壁を突き抜けて、来期こそはチャンピオンズリーグでビッグイヤーを獲得してほしいものです。