任天堂が好調だという記事が、何日か前の日経新聞に載っていました。


「Wii」や「ニンテンドーDS」は大ヒットしていて、決算見通しも大幅に上方修正されたそうです。

記事によると任天堂の成功の秘密は「発想の転換」とのこと。


従来のゲーム機はマニア向けにどんどん高度化して、大半の消費者を置き去りにして、技術に走った。

大半の消費者が求めていたものは「めちゃくちゃきれいな画像」とかではなくて、「楽しみ」だったという意味だと思います。

これって、どのビジネスにも応用が効く考え方です。


自己満足な高度なサービスよりも、ベタに役立つサービスを。

普通の技術の上に「楽しみ」を乗せることが、最先端の技術にも勝ることを任天堂が証明してくれました。

任天堂の岩田社長のこの言葉は、ヒントになります。


「我々が戦う相手はソニーやマイクロソフトなどのライバルではなく、消費者の『無関心』だ」

ビジネスの基本を忘れない会社は、消費者に愛されるということですね。


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