紳助さんの本で、こんなくだりがあります。
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自分で言うのもなんだけど、僕は芸人として上手くいったと思う。
もちろん自分が日本一の芸人だなんていうつもりはさらさらない。けれど少なくとも、自分が駆け出しの20代の頃、密かにノートにつけていた将来の目標は、ことごとく達成してしまった。
それも自分が夢見ていたより、ずっと速いスピードで。
実力があったからやと思う。誰にも負けない努力もした。
飯を食っているときも、友達と遊んでいるときも、デートをしているときも、夜寝ている間だって、漫才のことを考えていた。
成功したのは当然のことやと思う。
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四六時中、本気で漫才のことを考える。
ビジネスに置き換えれば、自分の仕事のことを、ありえない情熱で常に考え続ける。
そういう情熱で、強い覚悟でビジネスに取り組めば「成功するのは当然のことや」と私も思います。