佐藤 一斎, 岬 龍一郎
[現代語抄訳]言志四録

江戸時代に書かれた書物です。

これから自分が生きていく上で、教科書になるような本当にいい本です。


著者の佐藤一斎の門下生には、幕末の先覚者と言われる佐久間象山などがいて、多くの優秀な人材を輩出しています。さらに佐久間象山の門下に、勝海舟、吉田松陰がいて、さらにその門下が高杉晋作、伊藤博文、坂本竜馬とつながっていきます。


西郷隆盛は、この「言志四録」を座右の銘としていたらしく、その中から抜粋して「南州手抄言志録」を残しています。つまり、幕末の志士たちが教科書にしたのがこの本だということです。


「指導者のための聖書」と呼ばれている本ですので、繰り返し、繰り返し読む本になりそうです。


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