最近は趣味の歴史の本を読んでいます。
中国史、源平、戦国、幕末と歴史なら何でも好きです。


その中で心に残るエピソードを1つ。


「項羽と劉邦」で有名な高祖劉邦は天下を取った後、その理由についてこう言ったそうです。


「自分ははかりごとをめぐらすという点では、軍師の張良に及ばない。また、行政といった面では宰相の蕭何に及ばない。さらに軍隊を指揮して、戦えば必ず勝つということでも将軍の韓信にはかなわない。この3人はいずれも非常な傑物である。ただ自分は、この3人をよく用いることができる。それが天下をとれた理由だ。」


そして、こうも言っています。


「項羽は軍師の范増一人さえよく用いることが出来なかった。」


人間一人で出来ることは限られている。
出来る人、力のある人ほど自分の力を過信して、うまくいかないことが多いそうです。

会社経営に通じる話ですよね。


歴史からは学ぶことばかりです。
そういえば、うちの森くん はかなりの歴史好きらしいので、一度ゆっくり歴史談義をしてみたいものです。


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