2日連続でトイレ掃除の話。
昨日は、トイレ掃除は
「仕事の基本が身に付く」から
重要だというお話をしました。
今日は、さらに踏み込んで
トイレ掃除をすると
どう会社にとってよいのか
という側面からお話をしたいと思います。
トイレって、使わない人はいませんよね?
オフィスに人がたくさんいればいるほど
使われる頻度が高まります。
使われる頻度が高まれば
当然、汚れやすくなります。
トイレの汚れはけっこう際限なく
どんどんどんどん汚れます。
とどまることを知りません。
女子トイレとかは知りませんが、
男性の方は、これでもか、というくらい
汚いトイレに入ったこと一度はあると思います。
(公衆トイレとか)
さて、汚いトイレに入って
いい気分になる人はいません。
これ、なぜだと思いますか?
......
この理由は実は、
「汚いから」です
.....(笑)
当然だろっ、と思うかもしれませんが、
もう一度いいます。
「汚いから」です
この「汚い」ということに
プラスの感情を生み出す人はいません。
(......よね?)
ということは、
どういうことかというと、
汚いトイレに入ると、
人は"不快な気分"になるということです。
......そんなことは知っている、という方。
焦らない焦らない(笑)
では、"不快な気分"になるとどうなるか?
重要なのは、ここからです。
例えば、朝一番に嫌なことがあったとします。
奥さんとケンカしたかもしれません。
通勤電車で足を踏まれたのかもしれません
車通勤で渋滞に巻き込まれたせいで遅刻したのかもしれません
いずれにせよ、
その日一日、仕事の成果があがらなかったりしますよね?
ほかにも、嫌いな同僚にイライラしてしまい
仕事に集中しようとしても
どうしても、そのイライラする同僚のことを考えてしまうとか。
とにかく気分が不快な時って
明快な思考ができなかったり、集中力が下がったりします。
これって、実は
脳は、感情という土台の上に
論理的な思考を司る部分があるから
こうなるんだそうです。
これって、心当たりありませんか?
一つのプロジェクトをこなさなければならないとします。
【気分が悪いとき】
気分が悪い、という感情をベースとして
仕事をこなす(論理的に考える)ので
なんでも悪い方に考えてしまいます。
プロジェクトを終了する決断であったり
これは不可能だというネガティブな結論に行き着きやすい
【気分がいいとき】
楽しい、面白いという前向きな感情をベースとして
仕事をこなす(論理的に考える)ので
ちょっと大胆になったり、よい解決策を生み出せたりします。
特に、自分がワクワクしている状態のときって
どんどんアイディアが湧いてくるということ
みなさんも経験あると思います。
ということは、
"頑張って仕事をする"、というのは
スタートライン(感情の状態)が間違っていると
やるだけ無駄ということになるんです!
"不快な気分"の状態でいくらやっても
マイナスな結果が生み出されるだけなんです。
しかも、やればやるほど.....
「わたし、頑張っているのに成果でない」
と言っている人は、
スタートラインを一度見直してみることをオススメします。
そして、
"不快な気分"というのは、
一度なってしまうと、そう簡単に
元の状態や、いい気分の状態に持っていくことはできません。
つまり!!
「いかに、不快な気分にさせないか」
が重要なカギを握るんです。
その一つとして
「トイレ」
がカギとなってくるんです!
.....
ふぅ、ようやく戻ってきた(笑)
トイレって、一日何回も利用するものです。
オフィスのトイレが、一日中汚かったとしましょう。
一日5回トイレに行ったら
一日5回、不快な気分になる可能性があります。
一日1回でも不快になったら、
気分を戻すのが大変なのに
5回も不快になってたら、
もとにもどるスキなんてありません。
ストレスフルな現代ですので
人間関係でもイライラさせられるのに
さらにトイレでも不快にさせられたら
もう仕事どころじゃありませんよね?
その反面、トイレが
ものすごくキレイだったらどうでしょう?
トイレは本来、
汚いものを排泄しにいくための場所なので
そこがキレイだといい気分になります。
そして、必ずそこには人の手がかけられているので
同時に、掃除してくれた方への感謝の気持ちも生まれます。
よく大手デパートのトイレとかいくと
めちゃくちゃキレイだったりしませんか?
「あぁ、あそこのトイレすごくキレイだから行くか」
となるかは、わかりませんが、
「あの店のトイレ、マジ汚いから行くのやめよ」
となる可能性は高い。
だからこそ、お店はキレイにしているところは
お客様の出入りがよくなるんでしょうね。
会社でも同じです。
トイレがキレイなら
不快な気分にならないまま仕事に取り組むことが
しやすくなるし、
「あの会社トイレ汚いから、行くのやだ」
ともなりません。
昨今では、
「いかに社員のモチベーションを上げるか?」
ということがささやかれていますが、
「いかにスタッフに不快な思いをさせずにすむか?」
という視点から
会社作りを進めることも
大切なことだと思います。