スピード月次決算! | 輝け!「 ITベンチャー」の管理部門

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ITベンチャー企業の管理部門で働くスタッフの体験談や感じたことをつづったブログです。

さて、7月になりまして、
6月の締め業務が始まっています。

うちの会社では、
管理部門の一つの特色でもあるんですが、

『月次決算の5営業日ルール』

というのをやっています。


どういうことかと言うと、


その名の通りです(笑)


月末で締めて、翌月の5営業日までに
前月の決算速報を出すというものです。


これは、ようやく先々月に僕が仕組み化をして
先月から導入できたものになりますが、
経営管理面でいくと、かなり重要な仕組みとなります。


まず、会社に勤めている方、特に管理部門の方は
月次決算制度を取り入れていますでしょうか?


上場企業などでは、
本決算と四半期決算が行われますが、
月次決算は、別に義務とかではなく、
任意で各企業が行っているものになります。


十数年前とかになりますか、
それまで、1年経過した時点で
本腰を入れて、

「よし、本決算の数字が出たから
これをもとに来年の戦略を立てていくか」



という感じでしたが、
それでは遅すぎるということで
投資家への情報開示の面でも
あまりよくないということもあり、

四半期決算を、締め日から45日以内に
報告することが義務づけられました。


しかし、さらなる昨今の
時代の移り行くスピードの速さを
鑑みると、(なんか経済新聞っぽいですね 笑)
四半期決算ですら追いつかない場合があります。


特に僕らのいるIT企業では、


「おい、いまの財務状況どうなってるの?」

「あと2ヶ月後の四半期決算を待たないと、分かりません!」



では、手遅れになる可能性があります。


四半期決算やってみたら、
デフォルト(債務超過)していた
なんてシャレになりませんよね?

ということで、スピードが速い世の中や
動きが速い企業ほど、月次決算が重要になってくるのですが、


さて、会計には、
「財務会計」「管理会計」
という考え方があり、


「財務会計」… 外部に方向するための会計。外部報告会計
「管理会計」… 内部の経営管理に利用するための会計。内部報告会計


と、外向けのための会計内部のための会計
というのに分けることができます。


財務会計としては、企業であればもちろん
最低でも1年に1回、本決算をして、外部に報告する義務があります。

しかし、管理会計は、別に義務ではありません。
より、経営に役立つ数字を選び出した
経営陣など内部の人向けの会計です。


月次決算は、どちらかというと
管理会計の意味合いが強いものとなります。
(銀行向けの場合、決算前だと月次決算の数字を出したりもします)


ということで、
経営判断を誤らないために
毎月毎月の経営状況を把握するために
月次決算は、”やった方がいい”
のですが、


うちは、これを

『末日で締めて、5営業日で出す』

ということをやっています。


まあ、かなりドヤってますが(笑)



これは、やろうとしても
そう簡単にできるものではありません。

5営業日なんてあっという間です。


でも、このぐらいのスピードでやらないと
せっかくの月次決算の数字というのが
”生きた数字”になりません。


よく聞くのが、

「うちも月次決算やってるんだけど
 管理部門から上がってくるのが
 15日過ぎなんだよねー」

っていうのです。


気持ちは分かります。うん。


「いや、5営業日なんて、
 いろいろまだ確定していない数字が多いし、
 ごにょごにょごにょ.....」

「あと、売掛金だけ確定しないとなぁ。」
「ふぅ、ようやくできたー
 よし、報告しよう。」


しかし、
これでは、月次決算の意味がありません。


スピードが出てこそ、月次決算が
意味をなしてくるのです。



こういった、月次決算が遅れる例のように
ならないためにはコツがあります。


それは、

完璧な数字を求めない

ことです。


月次決算は、「管理会計」なんです。


完璧な正確な数字を
税務署などに提出するわけではなく
目的は、"内部の状態を把握すること"
なんです。


だから、確定していない数字なんて
取引先とか、相手側が関わるのが普通なので
当然5営業日経っただけでは、
よくあるものです。


だから、

”限りなく近いがだいたいの数字”

で締めればいいんです。


ちょっとぐらい違っていたって、
四半期決算とか本決算の時に
まとめて修正すればいいんです。


また、

末日で締めてから極力早い期間で
会計状態が分かる状態にしておく努力をする


これも重要です。


うちの会社の例でいけば、
いくつかの月額利用料ものを
クレジットカードで支払登録していたのですが、


この明細が来るのが
めちゃめちゃ遅い(笑)




ベンチャーの初年度で
クレジットカードを発行してくれるだけ
ありがたいのですが(ライフカードMasterです)

いまの時代にも関わらず、
WEBで明細が見れないんです。。。


なので、郵送で送られてくるのを
待つしかない。


これは、月次決算の邪魔だ!


ということで、
先月より、クレカで払っていたものを

「VISAデビット」

での支払いに全て変更しました。


みなさん、知っていますか?
ジャパンネット銀行の画期的な新サービス。

ジャパンネット銀行に口座を持っていることが
前提となりますが、

このサービスに登録すると、
クレジットカードのVISAの番号だけ
ジャパンネット銀行が発行してくれて

その番号でお買い物をすると....

なんと!
即座に自分のジャパンネット口座の残高から
デビットのような扱いで、その金額分引き落とされる~

というサービスなんです。


・カードを何枚も発行したくない
・初年度のベンチャーなのでクレカが作れない
・破産してカード持てない


という人にはオススメですので
よかったらぜひ~


と、まあ宣伝はさておき(笑)


これで、いままで利用明細が、
2ヶ月弱かかっていたものが
これで即分かるようになりました。


ほかにも会計状況を
いち早く把握できるようにすることは
いろいろできると思います。


大事なのは、いまの経営状況を
いち早く知ることができること。


こうして、月次決算が出来上がると、
自分でも、いまの経営状況が分かるし
先月との比較ができるし、
社長などに報告すれば、
きっと、判断力や決断の精度が上がると思います。


スピード月次決算
オススメですよ!