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心の隙間を埋めてくれたのは
きみの笑顔だったのに
心の隙間がきみにもあったなんて
ぼくは情けない奴だな
(忌野清志郎)
ツヨシくんの声『今日あすかっちどうしたの?ご飯作り終わったらいきなり布団に入っちゃって』
了くんの声「このエビチリ旨いな」
久美子ちゃんの声「ちょっと様子見てくる」
久美子「今日、前のお父さんに会ったんだってね?何を話したの?」
あすか「私の妹が私立小学校受けるから、お金の話。共同親権の話を持ちだしてきたから、私、今のお父さんの養子になったからもう関係ないって言ったら悔しそうに帰ってった」
久美子「傷つくことは分かっていたのに、会っちゃったのね」
あすか「アインシュタイン先生の養子になっててよかった。離婚後もさかのぼって共同親権要求できるって誰得?お母さんと結婚してる間も家にお金入れてくれなかったし、離婚してからも養育費入れてくれたことなかったのに」
あすか「自衛隊辞めて今、何してるか分かんないけど、新しい娘の学費を前の娘に出してもらおうなんて。しかも家族だろって何それ」
久美子「アンタが名前知られちゃったからねえ」
あすか「先輩作家に聞いてみたら、有名になったらあちこちから借金申し込まれるから覚悟しなって。絶対返ってこないって」
久美子「そんなの家族じゃないし。もう会わないことよね」
あすか「うん。ただ、アメリカとかじゃ姪や甥や姉弟に学費出すの当たり前なんだってね」
久美子「まあ、そうだけど、アタシは妹にお金出したくないわね。いつも親に何か買ってもらってるのあの子だけだったから」
あすか「でも、変な気分。会ったこともない妹がいるなんて。写真見たけど私の小さい頃そっくり」
久美子「騙されちゃダメよ。一度出すと大学までたかられるわよ」
あすか「私そこまでお金持ってない」
久美子「アタシもうじき初日なのよ。『魔笛』の」
あすか「うん、ドイツ語がんばってたよねー」
久美子「アンタ、スマホで観て。かろうじてパパパの二重唱はものにしたから。客が聴けるレベルかどうかが心配だけど」
あすか「大丈夫だよ、久美子ちゃんなら」
久美子「アンタも、今回のことネタに書くんでしょ?」
あすか「どうかな……物書きはあったことネタにすることで成り立ってるけど、令和の今じゃ妹のプライバシーの壁は厚い」
久美子「アンタのきょうだいは了くんだけよ。血のつながりなんて遺伝的特徴を共有するだけよ。でないと無限に聞いたことのない親戚が現れるわ」
ツヨシ「あすかっち、ぼくたちいつになったら安くて美味しいお米が食べられるの?」
久美子「おっと、下宿人がいることを忘れてたわ」
あすか「選択じゃなくて完全夫婦別姓になるまで、うちは古古古古古古……米だよ」
ツヨシ「なんでここに夫婦別姓が出てくるの?そんなことしたらすぐシングル家庭ばっかりになっちゃうじゃん。夫婦同姓は日本固有の文化だよ」
あすか「そんな文化いらん。男は女にカネを出させて、自分の名義でえらそうに人に贈答してる。すぐシングルになって当然だ」
ツヨシ「むちゃくちゃじゃん、理屈も何もないな」
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男性優位の国ほど、男性の幸福度指数が低いそうです。
優位に立つということは責任重大になるということですから、プレッシャーで不幸を感じるでしょう。
私は「影の存在の方がラクだよ」と言われて育てられました。
責任を取らないことはラクかもしれないし、それは生物学的に幸福かもしれませんが、社会的にはいつまでも半人前です。自分の個性を知らないで敷かれたレールに乗ってきただけだったので苦楽や幸福の尺度は分からないけれど、なんの責任も取れない人間じゃ恥ずかしいです。この歳までそれできて、いまさら面倒臭いのでこれから先も、恥ずかしいままでしょう。
奥さんの持参金を困っている教え子達にばらまいて、自分はいい先生演じて奥さんを悪妻呼ばわりした夏目漱石なんて嫌いです。朝ドラと大河があるかぎり女性はお人形です。
今日も不満が多くてすみません。
誰も傷つけたくないとか、嫌われたくないとか
そればかり考えると無責任な文章になります。
いくら社会人失格の人間のものでも、文章まで無責任だと
読む気も失せるでしょう。
たとえお金持ちでなくとも、「ちょっと生活にゆとりのほしいあなたにいい副業の話」のブログからフォローの申し込みが来たり、スピ系が好きといっても怪しいところから来たりすれば、自分は社会的に必要とされていないのかと思ってしまいます。
現代人にとって面白いブログとは、実体験に基づくお役立ち情報が載ったブログです。
その要素を盛り込みつつ、人が何度も読みたくなるブログが書けるようになったら、私も「影の存在でいなさい」の呪縛から解放されるのかと思います。
倫理やモラルがお金で破壊できる世の中になった今、影の存在でいると、生まれて初めて世間に注目されたのが90才になってから20代の強盗の男に撲殺されニュースになった、ということになりかねません。
女だというだけでラクどころか、毎日命が危ないのです。
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