人物・設定はコチラ↑
あすか「久美子ちゃん、お誕生日おめでとう」
久美子「ありがとう」
ツヨシ「でも、劇団でもお誕生会やるんでしょ」
久美子「そうなのよ」
久美子「美味しそうね。この緑は?」
あすか「ピスタチオだよ」
久美子「あのね、来年からは、アタシのお誕生会とかはしなくていいから」
あすか「え?なんで?」
了くん「まあ、おれもやってないし。そろそろ恥ずかしいんだろ」
久美子「アタシにかこつけてオシャレしたりご馳走食べたりするのってなんか違うのよ。アタシたちもっと気楽な関係でいいと思わない?」
あすか「久美子ちゃんがそう言うなら、そうしてもいいけど」
ツヨシ(右)「えー!盛大にお祝いしてもらいたいぼくはどうしたらいいの」
久美子(左)「アンタのは派手にやってあげるわよ。あすかっちが美味しいものいっぱい作ってくれるでしょ」
あすか「私はどうしようかな。どうせお料理は私が作るから、私のはやってもやらなくても構わないんだよね」
ツヨシ「ぼく一人だけお祝いされるってのも悲しいから、あすかっちはやってよ」
あすか「ま、ケーキだけでも食べて」
了くん「じゃ、おれ勉強しに部屋に戻るから。あとはみんなでやってて」
久美子「さっさと戻っちゃった。冷たい奴」
あすか「久美子ちゃん、切り出すタイミング悪いよ」
ツヨシ「久美子ちゃん、もう3日生まれるのが遅かったら了くんやあすかっちと同じ年だったんだよね」
久美子「そうね。年増扱いされなくてよかったのにね」
あすか「でも、同学年の中では一番若い扱いされるから得でしょ?」
久美子「それは、同学年の間に友達がいればの話ね。うちの学校じゃ、中学生で現役ソプラノ歌手なんかやってると体操着をごみ箱に入れられたり、カバンに猫の死骸を入れられたり、信用できる人なんていないわ」
あすか「やっぱ、ヤキモチ妬かれるか」
久美子「学校は才能伸ばすとこじゃなくて潰し合いよ。歌劇団も変わらないけど。アタシが安心できるのはここの家だけよ」
===============
安心できる家だからこそ気を遣いたくない久美子ちゃん。
イベントが減るのはちょっと寂しいけれど、久美子ちゃんはパーティーは苦手なのでようやく言えてすっきりしたようです。舞台では自分が主役でなければ気が済まなかった久美子ちゃんでも、プライベートは静かにしていたいのですね。
いつもフォロー、イイネ、コメありがとうございます。
本日もお越しいただきありがとうございました。
また明日も来てね。















