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薫「リカちゃん、薫、看護師になりたかったんだけど、お父さんがダメだって言うの」
リカちゃん「まあ、それは残念ね」
薫「歯科衛生士になれっていうのよ。看護師じゃ、なんかあった時に責任取れないだろう薫には、って言うの。薫、くやしい」
リカちゃん「まあまあ、それも素敵ね。歯科衛生士の専門学校があるから、ネットで調べましょ。いい出会いがあるかもしれないわ」
あすか「ふたりとも、楽しんでる?」
薫「もちろんだよ、あすかっち」
リカちゃん「お料理おいしいわ」
リカちゃん「ねえ、薫ちゃんはご両親から歯科衛生士になれって言われたんだって」
薫「そうなの、薫どうしよう」
あすか「そうすると、歯医者とのロマンスやその先もありえるね。ロハで歯を真っ白にして、歯列矯正も可能だ。悪くないんじゃない?」
リカちゃん「それ聞くとリカも歯医者さんと結婚したくなるわねえ」
薫「悪い話じゃない、か…」
あすか「ツヨシくんに聞いてみたら?彼がきみを本当に好きなら、きっと応援してくれるよ」
ツヨシ「なに?相談って」
薫「あのね、ツヨシくん。薫が歯科衛生士になったら嬉しい?」
ツヨシ「はい?」
リカちゃん「ただでセラミックの歯を入れてくれるよ」
リカちゃん「歯科医に薫ちゃん取られちゃうかもだけど」
ツヨシ「えー、反対!反対!ぼくだけのナースになってよ」
リカちゃん「やっぱりああいう男だったわね」
薫「なんだか冷めちゃった」
あすか「ええ?ツヨシくんと別れた?」
薫「だって薫の将来を応援してくれないみたいなんだもん」
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ひどいのは薫ちゃん、きみです。
この薫ちゃんは、ジルコニアにならないかもしれませんね。
トラムに乗ってみーさんとこの大阪のリカちゃんに会う。
リカ「えー、あの二人別れちゃったの?どうするのかしら」
あすか「分かんない。ふたりの青春を守るには…なんとか
薫ちゃんにはお注射したり脈拍取れるような器用な子に
なってもらわないと…看護師ってけっこう体力と根性と
センスが要るんだよ、誰でもなれる職業じゃないんだ」
リカ「えー、そうだったの?」
あすか「田舎じゃ女子の進路は看護師か美容師しかないって
ところもあるけど、うちの病院は選りすぐりの優秀な
ナースばっかりだから分かるんだよ」
リカ「そしたらお医者さんに薫ちゃん取られちゃうかもよ」
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