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久美子「わあ、今日はお刺身!うれしー」
久美子「今日なにかいいことあったの?」
あすか「ツヨシくんのデビューコンサートのお祝いだから」
久美子「え?あいつ誰にも何も言わないで出かけたの?」
あすか「そうみたい。ま、前の世界線上で準備とかは慣れてるだろうけど…」
あすか「私も奴に厳しすぎたかな。聴きに行ってやりたかった」
久美子「ま、言わないで行ったってことは来るなってことよね」
あすか「ツヨシくん、今日はお疲れ様。お祝いのお刺身だよ」
ツヨシ「あすかっち、今日がぼくのデビューって知ってたの」
あすか「カレンダーに書き込みがあったからね。二度目のピアニストデビューおめでとう。どうだった?」
ツヨシ「ん…滑らかに弾けたよ。お客もスタンディングオベーションで拍手してくれたし」
あすか「そっか」
ツヨシ「薫ちゃんも来てくれた」
あすか「この遅い時間に来てくれたのか…罪な男よの、おぬし」
ツヨシ「…嬉しかったよ。ぼく浮気ばっかりしてたのに」
あすか「この世界線上ではまだ浮気してないだろ」
ツヨシ「あ、そうだった」
ツヨシ「実は、もう次のコンサート決まっちゃった。LINE CUBE SHIBUYAで弾くことになった」
あすか「すごいじゃん」
ツヨシ「うん。腕が落ちてなくてよかった。ぼくのベートーヴェンはまるで乗り移ったかのようだって言ってくれる人がいて…その人、この業界ではちょっと偉い人なんだ」
ツヨシ「その人とコネができたから、この先頼れそう」
あすか「うん、よかったな」
ツヨシ「キャリアも一から、貯金もゼロになっちゃったけど、ピアノに関してはコツコツやってくのは得意だから、なんとかなるよ」
了くん(左)「そうか、今日はツヨシのコンサートだったのか」
あすか(右)「あいつ結構しっかりしてるよ。私が同じ立場だったら、全部やり直しだなんて、立ち直れなかったと思う」
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パラレルワールドに飛ばされて地位も金も名誉もすべて失ったツヨシくん、彼は逆境に強かったのでした。
お刺身をおいしそうに平らげたツヨシくんに、笑顔が戻りました。
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