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久美子(左)「おかえりー、ノンコ叔母さんの手術どうだった?」
ツヨシ(右)「ノンコ先生元気になる?」
あすか(中央)「うーん、そのことだけど……」
あすか「麻酔覚めた途端にお母さん痛がって痛がって、大変なことになっちゃってさ。しばらく会わせてもらえなくて、もうこれ以上遅くなるといけないから顔だけでも見ていきますかって言われて、病室に会いに行ったら布団ひっかぶって横向いて『痛い痛い、殺して――、死にたい!』ってむちゃくちゃ言ってて、酸素なんて外れちゃって、なんかがっかりな術後だった」
久美子(左)「そりゃお腹切ったんだから痛いわよ、可哀想に、ノンコ叔母さん。でもうまくいったのね」
あすか(右)「うん、もう直腸脱は起きないだろうって。でも、今日明日は痛くて大騒ぎじゃないかな」
久美子「そうね、痛そうね。どれぐらいで退院できるの?」
あすか「一週間から10日。お母さんは完全なジルコニアじゃないから、傷の治りも普通の人と同じだって」
久美子「お腹切った傷って一週間でくっつくもんなの?」
あすか「そんなもんだよ。人間って強いんだよ。我々はもっと強いけどね。ただ、藤村博士が言ってたけど、お母さんは永遠には生きられないかもしれないって。やっぱり完全じゃないし、持病もあるから」
久美子「そんな……」
あすか(右)「だから遅くとも10日後から、またお母さんの大量の薬の仕分けに追われる日が続くんだ。間違えたら命取りだから、緊張して私またノイローゼになりそう。私こういう作業めちゃくちゃ苦手なのに」
久美子(左)「アンタ、こういう時はお母さんといつまでも一緒にいられないの?とか、楽しい思い出作りましょうとか、なんかいいセリフないの?」
あすか(右)「責任重大で、感傷的なセリフなんて出てこない」
久美子(左)「アンタ、そういうところ冷たいわね」
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単純作業が大嫌いなあすかっち。
事務作業だの薬の仕分け作業などやっていたら頭が爆発します。
苦しんでいるノンコさんに優しい言葉の一つでもかけてあげればよかったのですが、「頑張ってね、バイバイ」で終わりでした。
今までのことがあるだけに、素直になれないあすかっちでした。
ノンコさんも痛くて寒くて、あすかっちに何も言ってくれませんでした。でも、こういう時はそっとしてあげるのが思いやりでしょう。
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