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編集部のナタリーさん(左)「あんたのブログ小説『高峰明日香の明日はどっちだ!』だけど、ジャンルはマジックリアリズムに分類することにしたわ」
あすか(右)「え?」
ナタリーさん「あんたの大好きなマルケスの『百年の孤独』と同じマジックリアリズム小説よ」
あすか(右)「私みたいな若輩がマジックリアリズムやるなんておこがましいんじゃ?」
ナタリーさん(左)「アニメ化・映画化果たして人気もあるんだから充分よ」
ナタリーさん「そもそもマジックリアリズムっていうのは、日常にあるものが日常にないものと融合した作品に対して使われる芸術表現技法のことなんだから、あんたのブログにはぴったりだわ。SFでもあるし、日常ものでも学園ものでもあるし、社会問題ものでも文化ものでもあるし、心霊ものでもあるし、吸血鬼ものでもあるし家庭問題ものでもあるわよね。なんのジャンルでもあるから、この表現を選んだのよ」
あすか「生意気だって思われないかな……」
ナタリーさん「大丈夫。ちゃーんと解説にぴったりな人見つけてあげるから。あんたみたいに速いペースで何でも書けちゃう作家はもう新人とはいわないわ。読者も評論家も納得してくれるわよ」
あすか「ここまでたどり着くまでけっこう頑張ったんだけどな。ラクじゃなかった」
ナタリーさん「そうなの?ダメ出しすると次から次へアイデア持って来たじゃない」
あすか「アイデアはあるんだけどね。話にまとめるのには努力してるよ」
ナタリーさん「そうだったの。あんたと初めて会った時はボヤーッとしてるから頭悪そうだと思ってたのよ。でも、作品見て度肝抜かれたわよ。小6の子の作品とは思えなかった。今、益々進化してるわ」
あすか「明日、編集会議でしょ。私の作品アピールしてね」
了くん(左)「明日が心配?」
あすか(右)「まあね」
久美子(右)「ちょうどノンコ叔母さんの治療方針も明日、決まるのよね」
了くん(左)「うん。2つ重なって、ちょっと落ち着かないな」
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あすかっちの新作小説は、どう扱われるのでしょうか?
そして、ノンコさんの治療方針は――?
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