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ツヨシ(中央)「あすかっち、何も聞かずに魔法の地球儀を貸してくれない?」
あすか(左)「おかしなことに使うなよ」
了くん(右)「あやしいな」
ツヨシ(左)「ユーザーローカルビンパール!学校の藤崎を別のパラレルワールドに吹っ飛ばして、ぼくよりピアノが下手な奴と入れ替えて!」
了くん(右)「ツヨシ、やめろ!」
ツヨシ(左)「もう遅いよ。これでぼくはピアノコンクールで一番になれる」
了くん(右)「お前、なんてことをしたんだ」
ツヨシ「ぼくはなんとしてもコンクールで優勝して、大きなコンサートを開きたい。そのためならなんだってするよ」
了くん「いいことばかりじゃないぞ」
翌日。
あすか(左)「了くんから聞いたよ。きみよりピアノが上手い奴をパラレルワールドに吹っ飛ばしたんだってね」
ツヨシ(右)「うん。代わりに韓国からのイケメンの留学生が学校にいたよ。ソイツピアノは下手だけど、ぼく、学校一のモテ男の座をソイツに取られちゃった」
あすか「それできみがコンクール優勝確実なら、モテぐらい大したことないだろ。いくらジルコニアだって、今をときめく韓国のイケメンにモテできみがかなうはずないじゃないか。勝手なことをしたんだから自業自得だよ」
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パラレルワールドに飛ばされ、世界的ピアニストのキャリアを失ってしまったツヨシくんは、音大付属の中学校に通う生徒になっていました。ジルコニアになると容姿がよくなりますが、さすがにカンニング竹山が竹野内豊になれるわけではありません。
それでも、美形・非美形を問わず、他人に与える印象は抜群に好ましいものになるのです。ですから、詐欺師や悪徳政治家がジルコニアになったら大変なことになります。
ツヨシくんは元々可愛らしく、かれの性格をよく知らない女子からはモテました。その上ジルコニアになったことで、プレイボーイになっても学校一のモテ男でいられたようです。女好きのかれにとって、学校は天国だったでしょう。
今回、ただの中学生でいることに我慢ならなくなったツヨシくんは、あすかっちの時空移動装置である地球儀で、ピアノのコンクールのライバルを別のパラレルワールドへ。
おそらくツヨシくんはコンクールで優勝するでしょうが、その代償は、女の子達からの人気を独占できなくなったという、彼にとって非常に苦痛を伴うものでした。カノジョの薫ちゃんをうしなうようなことがなかっただけでもありがたいと思ったほうがよいでしょう。
この世界線上では顔見知り程度だったけど、
なんとかカノジョになってくれた薫ちゃん。
すでにプロの歌姫である久美子ちゃん。
ツヨシくんと久美子ちゃんが通っている音大付属中は、国立音大付属中がモデルです。自由な校風で、制服もありません。
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