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あすか「自分が出るわけでもない町内会の運動会のための草むしり、疲れちゃったな」
ツヨシ「ほんと、疲れたよねえ」
了くん(奥)「おーい、父さんが何でも欲しいもの買ってくれるって。支度して行こうぜ」
ツヨシ(右)「ぼくもいいの?」
了くん「もちろんだ」
ツヨシ「うわあ~、楽譜買ってもらおう」
ツヨシ(右)「あすかっち、嬉しくないの?」
あすか(左)「私、本当に欲しいものは自分のお金で買いたいんだよねー」
ツヨシ「この前ブリキの鉄人28号の人形買ってもらったじゃん。ああいうのとはまた違うの?ぼくは思いっきり欲しいもの買ってもらうよ」
あすか「……」
ツヨシ「ねえ、今日の労働の報酬だと思おうよ。草むしりキツかったじゃん。手伝いに狩り出されて大変だったじゃん。行こう」
あすか「お前に説得されるとは思わなかったよ」
そして。
ツヨシ「えー、あすかっちフライパンでよかったの?可愛い服とか買ってもらえばよかったじゃん」
あすか「何を言う。絶対傷つかないダイヤモンド加工だぞ」
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売れっ子作家になって、自由になるお金が手に入ると、ある程度は貯金しますが、やはりあすかっちは自分でものを買いたくなってしまいます。買ってもらうのがうしろめたいのです。
あすかっちはこういう時、甘えるのが下手ですねえ。お金がなかったときの方がまだ甘えてました。
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