ノンコ(右)「あんたラブレターの返事まだ書いてないの?あんないい人いないわよ。早稲田本庄で字が綺麗で、申し分ないじゃない。顔がちょっと残念だけど、性格いいわよ」
あすか(左)「ほっといて」
ノンコ「男は醜男一択よ。イケメンの男は女衒か男芸者か犯罪者しかいないわよ。イケメンと付き合ったりしたら売り飛ばされるわよ」
あすか「お母さん、最初の夫がイケメンDV男だったからでしょ」
ノンコ「お母さんのお友達にトモコちゃんって頭のいい美人がいて道庁に勤めてたけど、後輩の不細工くんが優しいんで一緒になって幸せみたいよ。お母さんはあすかちゃんにはトモコって名前つけたかったのよ」
あすか「やめてよ。いつの時代の名前だよ。だいたい不細工くんが全員優しいわけでも、その逆もないでしょ」
ノンコ「イケメンは必ず浮気するし、変な病気持ってるからあんたうつされるわよ」
あすか「なんの話してるんだよ。これ以上お母さんのコンプレックスを押しつけないでよ」
ノンコ(左)「あの子イケメン好きなのかしら、不良だわ。そんな色情狂だとは思わなかったわ」
久美子(右)「それ誤解よ。叔母さんもおかしいのよ」
アインシュタイン先生「お母さんがぼくを好きでいてくれるのって、ぼくがイケメンじゃないからなんだね……複雑だなあ」
あすか「お母さんのタイプって、今は伊集院光なんだよ」
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あすかっちがマトモに恋愛出来ないのは、多分、ノンコさんのせいです。心が清らかで正しいことは悪いことではないのですが、イケメンが嫌いという美人はひねくれていますよねェ~?
容姿のために幸せを掴めず苦しんでいる女性は沢山いるのに、ノンコさんは贅沢です。娘を全否定しています。