あすか「ペルーの宇宙人の遺体が偽物だって。ガッカリ。地球上のいろんなものを組み合わせて作ったもので、未知のものじゃなかった」
久美子「宇宙人なんているわけないわよ。偽物でよかった。もしもいたとしたら、植民星を探してるに決まってるわ」
あすか「友好的な宇宙人もいるかもしれないじゃん。チャネリングとか出来る人は、宇宙人からのメッセージを受け取ってるじゃないか」
久美子「あんなのテキトーに嘘がつける人のインチキよ。単に有名になりたいんだわ。騙されちゃダメよ」
あすか「本物だと思いたいな。だって、そのほうが夢があるよ。人間の進化の過程に宇宙人が介入してるかもしれないよ」
久美子「ありえないわ。進化は自然淘汰を繰り返した結果よ。夢なんてなくていいわ」
ツヨシ「ねえねえ、ぼくたち、円盤と宇宙人を見たよ」
久美子「夢でも見たのよ、きっと」
ツヨシ「でも、二人とも見たよ。四角い箱を抱えた女の人が円盤から降りてきた」
久美子「集団催眠よ」
あすか「私、信じる!円盤はどんな形してた?」
ツヨシ「インスタントのカップ麵をひっくり返したようなお椀みたいだった」
久美子「くっだらない」
あすか「女の人が持ってた箱ってどんな模様だった?」
ツヨシ「そこまでは分からなかった」
ツヨシ「手を振ったら振り返してくれたよ」
了くん「ツヨシって時々あぶねーよな」
あすか「宇宙人なのかな?髪は何色だった?」
ツヨシ「久美子ちゃんみたいな金髪だよ。綺麗な人だった」
あすか「アダムスキーが会った宇宙人は金髪の美人だったんだよね」
久美子「それは嘘だったって解明されたわよ」
ツヨシ「久美子ちゃんも信じてよ。了くんも見てるんだから」
了くん「あんまりにも当たり前にそこにいるから、宇宙人だってツヨシが言うまで変だと思わなかったけどな」
百鬼丸「(この人可愛いですね、宇宙人かな)」
百鬼丸「(ビーちゃん先輩、宇宙人っていると思いますか?がうがう)」
ビーちゃん「(宇宙人が地球に来た時は地球人はアメーバみたいな生き物で、地球人が宇宙に行けた時は、向こうは住み古した星を捨てて他所へ移住してるかもしれないワンね。出会えないことが普通だワン)」
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最近、世間を騒がせた宇宙人のミイラは偽物と発表されました。
果たして本当に偽物だったのでしょうか?
日本で特集番組まで組まれましたが、地球外生命体はいるのかいないのか、今も分かりませんね。