あすか(右)「セシルさん、随分会わなかったね。お祖母ちゃんどうしてる?ずっと画を教わってるの?」
セシル(左)「コノエ先生は私達にちゃんと画を教えてくださってるけど……時折淋しそうにしてるわよ。あすかちゃん達に会いたいって」
セシル「それより、レオンはどうしてるの?わたしずっと会ってないんだけど」
あすか「レオン先生はもう結婚しちゃったよ。10歳下の元モデルさんと入籍しちゃって、この街には戻ってこないよ」
セシル「え?」
あすか「私ももうあれから連絡取ってない。セシルさんのことももう覚えてないんじゃないかな?」
セシル「そんな……ひどいわ」
あすか「私はセシルさんがレオン先生を覚えてるほうが不思議だと思うんだけど。一度しか会ったことないのに。しかもそれからお祖母ちゃんの弟子になって秘書もしてるんでしょ。忙しくて思い出す暇ないと思ってた」
セシル(左)「うわあああああん」
あすか(右)「そんなに好きになるもんかなあ?」
あすか(左)「お祖母ちゃんによろしくね~」
アインシュタイン先生(右)「今の女の人誰?泣いてたよ」
あすか(左)「お祖母ちゃんのお弟子さん。レオン先生が好きだったんだって。失恋のショックで帰った」
アインシュタイン先生「ふーん、本多くんの元カノ。あすかちゃん、たまにはお祖母さんに会ってきたら?積もる話もあるでしょ」
あすか「どうかな。お祖母ちゃんは会いたがってるらしいけど、会うたびお弟子さんにレオン先生の行方聞かれたくないな」
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セシルさんはその後、あすかっちのお祖母ちゃんの執事と交際を始めるのですが、それはまた、先の話です。
レオン先生は遠い街で奥さんと暮らしています。第2の人生は平穏なものとなるでしょう。







