あすか(左)「ただいまー」
久美子(右)「あ、ちょうどよかったあすかっち、これドラッグストアで買ってきて」
あすか(左)「えーっと、――」
久美子(右)「読み上げなくていいから!」
あすか「ドラッグストアなんてすぐ近くじゃん。自分で行けば」
久美子「できるもんならとっくにそうしてるわよ!早く!」
久美子(右)「ちゃんとエコバッグ持った?」
あすか(左)「持ったー」
久美子「もっと急いでよ」
あすか「メモに載ってるのがなくて、種類がいっぱいあって分かんなくて」
久美子「そういう時は似たようなものでいいのよ、なんで分かんないのよ」
あすか「久美子ちゃん、大丈夫?アインシュタイン先生に往診に来てもらおうか」
久美子「そんな必要ないの。いつかあんたにも分かるわよ」
百鬼丸「(久美子ちゃん、いつもとちがいますね、がうがう)」
ビーちゃん「(くんくん、違う匂いがするワン)」
久美子「あすかっちー、この2匹黙らせて」
あすか「よし2匹とも、これは犬万といって、ミミズを日光の下で腐らせて作る、きみたち犬が大好きな匂いだ、これを私の勉強部屋に塗っておくからそこから出ないでね」
ビーちゃん「(ウオー、コーフンしてきたワン)」
百鬼丸「(暴れたいがうがう、わおーん)」
久美子「却ってうるさい!」
ノンコ(右)「ただいま。あら、久美子ちゃんどうしたの?」
久美子(左)「病気じゃないから気にしないで」
ノンコ「生姜湯作ってきてあげるわね」
久美子「美味しい。あー、身体温まったわ。叔母さん、ありがと。あすかっちまったく気が利かないけど学校で習わなかったのかしら」
ノンコ「その日は風邪で休んだみたいなのよ、だけどあの子のことだから、本やネットでとっくに知ってると思うわ」
久美子「そうよね」
ノンコ(右)「叔母さんもおかしいなと思って、この前あすかちゃん検査してもらったんだけどね、今はまだ女性ホルモンがゼロなんですって。一生あのままか、女の子らしく成長するかは、ちょっと今の段階では分からないみたい。みんなと違うことを気にしないように、本人には伝えてないの」
久美子(左)「あー、そういうことかー。それで……いつか分かるわよ、なんて言わなきゃよかった」
ノンコ「いいのよ、あすかちゃんはきっと気にしてないわ」
久美子「あすかっちー、チョコレート食べる?」
あすか「ありがと~でも歯を磨いちゃったからやめとく~」
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これまでタブーとされてきた、こういう問題にあえて取り組んだのは、小さいお子さんにも考えてもらいたいと思ったからです。
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今回は上級者向けの内容ですので、分からなくても気になさらないでください。
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