この物語はフィクションです。
あすか「こないだ花織ちゃんと地下室でいいムードになったのに、フルール女学院の子と付き合い始め、さらにその子とのデートの約束すっぽかして、花織ちゃんちでゲームしてたと。私の前の学校の後輩に手を出すとはいい度胸だな」
ツヨシ「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい、コクられて、可愛かったから断れなかったんだ」
あすか(左)「どうするつもりだ。花織ちゃんを取るなら、花織ちゃんにはこのこと絶対喋るなよ」
ツヨシ(右)「どうしよう……」
あすか「あと、その子にはその日、うっかり一日中ピアノを弾いていたって言っとけ。間違っても本当のこと言うなよ。そして、ピアノに集中したいからお付き合いは出来ないって言ってお別れしろ。その子、フルールから遠いところから通ってるんだろ?花織ちゃんと池袋でさえ遊ばなければ、絶対バレない。これは最後通告だ」
ツヨシ「……分かったよ」
ツヨシ(右)「そのー、あすかっち、もし花織ちゃんからも嫌われちゃったら、ぼくとー」
あすか(左)「お断りだ。私は角が生えた電撃出す宇宙人の女の子じゃないからな。きみとは永遠にまたいとこ同士だよ」
ツヨシ「だってこんなにぼくを助けてくれる女の子いないよ」
あすか「誤解するな。遠戚で幼なじみだから助言してるだけだよ」
ツヨシ「……行ってきます」
百鬼丸「(ビーちゃん先輩、ツヨシくんってゲスですねえ、がうがう)」
ビーちゃん「(人間は罪深いワン)」
そして、ツヨシくん帰ってくる。
あすか(左)「どうだった?」
ツヨシ(右)「あのね、いけふくろう(池袋駅の待ち合わせスポットのひとつ)に着いたときぼくがいなくてスマホで連絡したけど通じなかったんで、すぐその場離れて、その日のうちにぼくより背が高くてカッコイイサッカー部のヤローにナンパされて今、そっちと付き合ってるって」
あすか(左)「似たもの同士だったか。女を舐めるなよ」
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ツヨシくん、振るつもりが振られました。
イケメンにあぐらかいてバカなことしましたね。
真面目にピアノ弾いててほしいものです。
恋愛は誠実に。
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