この物語はフィクションです。
あすか(右)「キワナちゃん、きみがどうしてここに呼び出されたか、察しは付いてるだろうね」
キワナ(左)「何のことか分からないね」
あすか「とぼけんな。読書感想文の文集、君が書いたことになってる感想文、私が書いたのと一字一句そっくり同じじゃないか」
キワナ「覚えはないね。あすかっちの勘違いね」
あすか「文集もらったろ!読んだだろ!」
キワナ「あー、そういえば漢字分からないところ参考にしたね」
あすか(右)「きみのしたことは盗作っていうんだよ。絶対やっちゃいけないことだ。私、怒っているんだよ」
キワナ(左)「なんで?みんなやってることね。キワナの国じゃそんなの当たり前だし、日本の子も仲良しグループではみんな同じ絵描いて提出するよ。今回あすかっち全然違う感想文書いて提出したね、いくらでもアイデア出るなら分かち合う当然ね」
あすか「なんで分かんないんだよ!こっちだって苦労して書いてるんだよ。簡単に盗まれたら困るって思わないの?」
キワナ「キワナ、日本語まだよく分からないね。漢字書けるようになったって先生に誉められたね、あすかっちのおかげねありがとう」
あすか「この淫……」
久美子ちゃんの声「あすかっち、ちょっと待った!」
久美子(右)「なに大声出してるの、騒々しいわね。キワナちゃん、来たわね」
キワナ(左)「あ、あすかっちのお姉さん、キワナいじめられてるよ。とんだ言いがかりね、キワナ恐いね、お姉さんからも言ってクダサイ」
久美子「呼び出せって言ったのはあたしよ。キワナちゃん自分が何したか分かってないようね」
キワナ「キワナ、日本語分からないよ」
久美子「常識も分からないようね」
キワナ「キワナの身に何かあれば、SNSに緑中の学級委員長に差別されてます書くね、みんなキワナの味方よ、あすかっち恐くないね日本人やさしい。キワナ人望ある、キワナ悪くない、差別偏見よくないね、用ないならキワナもう帰るよ」
久美子「あたしはあすかっちの姉じゃないけど、姉だろうがなかろうが、あんたタダじゃおかないからね。牧師の娘が盗作常習犯って、アンチ宗教の人たちが大喜びするネタだと思うんだけど。教会に信者が来なくなるわよ。あんたたち、ここにいられなくなるわよ。牧師って大変なお仕事よねー。嘘ついたら地獄に堕ちるもんね。神と信者はアンタとあたしらどっち信じると思う?」
キワナ「ファック!」
キワナちゃん帰る。
あすか「久美子ちゃん……びっくりしたー」
久美子「あすかっちも苦労するわね。あんなのがクラスにいたんじゃ。あたしもいろんなことあったから口げんかは負けないわ。どうしちゃったの、クールなあすかっちがあそこまで逆上して」
あすか「……」
久美子「あの子とあたし達は全然違う常識の住人よ。アンタの力でまともにあの子を殴ったら、この家、事故物件になっちゃうからね。どう、これタピる?おいしいわよ」
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珍しく、久美子ちゃんが冷静です。
キワナちゃんは、思った以上にあすかっちたちの常識が通用しない子でした。
この物語は差別を助長するものではありません。お間違えなきよう。
アメブロの方々も、分かってくださると思います。
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