マクレーン&シェフ「仏像喫茶へようこそ~。最近のJKとかJCとか、最近制服をきちんと着てるヤツが増えてまことに健全だよなあ」
あすか「JKとかいうカテゴリ、もう古いよ。私も昔は着崩している学生見てきちんと着てほしいと思ってたんだけど、いざ同じような学生ばかり歩いてるの見ると、ちょっと気味悪くなってきた」
マクレーン「前世よほど服装にだらしなかったから、いまはきちんとしてんだろーなぁ」
久美子「そういう反動あるの?」
マクレーン「ああ。派手すぎた自分を恥じ、きちんとした学生生活を送りたいと思ったんだろうよ」
あすか「実はねぇ、マクレーン、学校側の陰謀なんだよ。スカート丈を短く出来ないように裾裏に校章を入れたり、第1ボタンにリボンやタイを引っかけるタイプにして第1ボタン開けられないようにとか、あれこれ工夫してんの。生徒としては面倒くさいから反抗しないし、反抗すると目立っちゃっていじめられるから、着崩さなくなったのさ。もう世の中で学生のアイコンとして制服重視してないみたいだ」
マクレーン「そうなのか。みんなおとなしいのか」
あすか「みんな気張ってオシャレしなくなったよ」
シェフ(右)「オーナーは革ジャン着て学校行って怒られたんですよね」
マクレーン(左)「うるせぇ」
あすか(左)「私は学生の間はちょっとぐらいハズしてる人がいるぐらいが健全だと思うよ。このタイミングでウィルス流行を盾に、締め上げてくる勢力が現れないか不安だ。うちのガッコ別に制服で来なくてもいいし、他の学校の制服でもいいし、タイの着用自由だけど、みごとにみんなきちんと着てるもん。しかもジャンパースカートだから丈を短くすると目立っちゃうし。みんな目立つの嫌がるんだよね。それでも他校よりマシなほうだよ。」
久美子(右)「昔と今じゃ違うのよね」
マクレーン「私服で行きゃいいじゃねーか」
あすか「あいにくデザインが可愛い」
マクレーン「お前、『可愛い』が原動力だろーけど……みんなそうなんじゃね?山伏はみんな同じカッコして修行するんだぜ。おれはあのスタイル、カッコイイと思った。昔からオシャレ制服文化はあったんじゃねーの」
あすか「今ほど極端じゃないな。昔の人ってみんなお金なかったよね。だから学校でもセーラー服を着られる子と着物で来る子といろいろだったじゃん」
久美子(右)「あすかっちってああいうこと考えてるのね」
あすか(左)「うん。おかしいかな?」
久美子「……あたしにはよく分かんないけど、あすかっちってパワーバランスを結構気にするのね。今まではみんなのことはどうでもいいのかと思ってたわ」
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あすかっちが今持っている危機感は、「入社3年目までは白いワイシャツを着ること」などの無気味な会社の謎ルールにつながっているのでした。
ドールにいろいろなキャラクターを演じてもらう時、時として自分の中にはないキャラを描きたくなることがあります。
でも、それは不可能です。
自分の中にないキャラは描けません。
久美子ちゃんはもともとダンスとゲームが好きでいつも不機嫌そうなクールな女の子に設定しましたが、そのうち自分がやりたいことが見つからない子だと分かりました。登場回数が多くなるにつれ、私との乖離が彼女の出演を非常にやりにくいものにしていました。
そこで、久美子ちゃんには初対面は人見知りという設定を付け加えました。そして、努力が嫌いという彼女を、コンプレックスを克服する力量はあるように成長させました。私はつい最近まで苦手なものは克服しないと気が済まない性格でしたから、久美子ちゃんにその役割を負ってもらいました。で、今ではアニメも観られるようになりました。
私はダンス苦手ですし、ゲームもそんなにやりません。だから、久美子ちゃんの初期設定は少しずつ消えていきました。
今ではゲームも進化しているので、久美子ちゃんがゲームするシーンも減ってきています。
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