今日のお話は、ほんとはアメンバー限定公開のつもりでしたが。
R-15ぐらいが目安です。読まれたあとで気分を害さないといいんですけど。
レオン先生、誰かと電話。
レオン先生「断る。うちではそういう仕事は引き受けない」
あすか「先生、今の電話、いわゆる007のボンドガールの依頼?」
レオン先生「お前はそういうことは知らなくていい」
あすか「なんでさ。ずいぶん高額だったね、お仕事の依頼でしょ。」
レオン先生「お前には無理だからだ」
あすか「うん?」
レオン先生「そういうのは、誰かと結婚するまで大事にしておくもんだ。自分を安売りするんじゃない」
あすか「私の友達は…」
レオン先生「友達は関係ない。プロの仕事ってのは向き不向きがある。プロの女達を立場上よく知ってるが、一見プロ意識が高いように見えて実は脆いところを隠しているのがかなりいる」
あすか「でも私だけなんにも知らないんじゃないかな」
レオン先生「興味本位で関わることじゃない。将来、旦那になった男の気持ちを想像してみろ。自分の都合だけを押しつけるな」
レオン先生「プロ意識があっても、男と女では心が違う。女は心を蝕まれていくんだよ。年とともにな。こればっかりはしょうがない。潔癖な女から潰れていく。お前みたいに普段なんでも大雑把でも、奇妙なところで潔癖なヤツが一番危ないんだ」
あすか「…」
レオン先生「ヒモに老後の蓄えを持ち逃げされて、自分で脳漿を壁にぶちまけた女もいれば、酒やクスリに溺れてボロボロになっていくのもいたよ。転職しようにも履歴書にも書けない仕事だ。年を取ってもいまさら故郷にも帰れない。だが年齢の壁は越えられない。せっかくここまでに育てたのに、そういったのと同列に扱われて使い潰されたくないんだよ」
レオン先生「女は生命力が強いだの、図太いだの、母は無敵だの、世の中は簡単に女を持ち上げては放り投げていくが、プロの現場で壊れていく女達を見ていると、おれはとても額面通りには受け取れない。身体の病気は治るが、心の中に蓄積された病気は簡単には治らないんだよ。友達や安っぽいドラマからの情報だけで分かったつもりになってはいけない。身体はひとつしかないんだ」
レオン先生「おれの言いたいことは分かるな?」
あすか「うん」
レオン先生「お前がどんなに腕っ節が立つ女でも、今日言ったことは忘れるなよ。いい女になれよ」
あすか「分かった」
レオン先生「じゃ、支度してこい。ここからはいつものミッションタイムだ」
レオン先生「仕事が終わったら、うまいカレーライスの店に行こう」
あすか「チキンカレーがいいな」
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扱いづらい問題ですが…最近乱れてる世の中がちょっと心配になりまして…。
老害と言われそうですが。
老害ですね、はい。
若い人には若い人の価値観がある。
別にその世代まで考えを押しつける気はありません。
ですが、どうか、身体と心をお大事に。
レオン先生の考えと私の考えは少し違いますが、彼なりの解釈です。
よく知らない問題を扱う時は雑誌・本などで調べたり、場合によっては取材することもあります。不快感を覚えた方はすみません。そして別に私がプロだったわけではありません。











