上野小路さん「ご覧なさいこのドレス、パパがフランスから取り寄せてくれたの」
あすか「へえー」
ゆきな「デパートのおもちゃ売り場のなりきりドレスかと思った」
あすか「と、とっても上野小路さんらしいドレスだね」
キラりん「ドレス取り寄せてもらえるなんてすてきね」
ゆきな「家からそんなカッコで来たの?」
上野小路さん「馬車に乗ってきたわよ」
あすか「そう。で、どうして?」
上野小路さん「オーバースカートを取るとマーメイドドレスになるのよ」
あすか「うん、面白いね。堪能させてもらったけど今日はなにかの祝日?」
上野小路さん「実は今日、私のお誕生日会だったの。でも招待した皆さん都合が悪くなって来られなくなったのよ。せっかく用意したドレスを誰にもお目にかけられないなんてもったいないから庶民のあなたたちに見せてあげに来たの」
あすか「今日?招待状もらってないよ」
上野小路さん「当然よ、あなたたちに出してないもの」
キラりん「そう、お誕生日だったの。じゃ、お祝いしなくちゃね」
あすか「仏像喫茶に行こう」
上野小路さん「仏像喫茶?」
ゆきな(左)「江古田のサブカルチャー者のたまり場だよ」
あすか(中央手前)「怪しい店じゃないから安心して」
マクレーン(左)「へい、らっしゃい!ってお前達か。ん?なんか演歌歌手みたいなの連れてきたな、新顔か?」
あすか「今日、この子の誕生パーティーやるからそれに合わせて料理作って」
シェフ(右)「ラジャー!」
上野小路さん「ちょ、ちょっと、これなに?喫茶店じゃないの?」
あすか「ここでは目的に応じてオーナーのマクレーンとシェフの人が勝手にメニューを決めるんだ」
上野小路さん「どうしてラーメンなのよ!」
キラりん「ラーメンでもいいじゃない。美味しいのよ」
上野小路さん「これだから庶民とお食事したくなかったのよ!充分怪しいわ」
あすか「まあまあ、美味しいからまず箸をつけてよ」
キラりん「ここ、チャーシュー美味しいわよ」
ゆきな「ハッピー・バースデー上野小路さん!」
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上野小路さんはちょっとかわいそう?











