あすか「ん?きみは誰?どこから入ったの?」
幼児「…あすかち」
あすか「ん?」
あすか「なんだかどこかで会った気がするぞ。この服も見覚えあるし、うーん、この髪、この目、他人とは思えない。どこから来たの?」
幼児「あっち」
あすか「あ、ホットケーキ食べるかい?」
幼児「らない~」
あすか「要らないらしいな」
あすか「久美子ちゃん、子供が迷い込んできてるんだ。心当たりない?何か他人と思えない…親戚でこんな子いたっけ?」
久美子「1歳半のあすかっちよ。タイムスリップしてきたみたい。もう元の時代に戻さないとみんな心配するから」
あすか「えー、私?どおりでこの服を着た写真があるはずだ」
アルフレッド(右)「お嬢様、タイムスリップなんてありえません。あったとしても理論上、未来にしか行けません。私は信じませんよ。久美子様にかつがれたのでしょう」
あすか「でも黒髪で青い目って珍しいし…なんか他人とは思えなかったな~」
アルフレッド「遠縁の騎士元様だってお嬢様と同じ特徴でしたでしょう。その幼児もきっと東北地方の出身なんですよ」
幼児「ばあ」
あすか「久美子ちゃんから逃げてきたか」
あすか「ほら、どこかで見たような子だろ?」
幼児「にゃごにゃご」
久美子「やっと掴まえた。ちょこまかと…」
幼児「や~ん」
アルフレッド「久美子様、これはどういうことですか?」
久美子「わけはあとよ。さあ、帰るわよ」
あすか「…どうなってるんだろ」
アルフレッド「信じられません」
久美子「ただいま」
あすか「私、こんな記憶無いよ?」
久美子「当たり前よ。いくらあすかっちでも1歳半だもの」
アルフレッド「久美子様、よくご無事で」
久美子「この家にいると退屈しないわね」
あすか「アルフレッドは本棚のほこり払いに逃避しちゃった」
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あすかっちの家は地味~な不思議現象が起きるのが日常茶飯事。
ミラクルハウスなんてご立派なもんじゃないですが、ちょっとだけ。
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