インターナショナルスクールの寮生活をしている、久美子ちゃんの妹のパコちゃん登場。
パコ「ハロー、学校が休みだから来ちゃった」
あすか「やあ、パコちゃん、元気だった?」
あすか(右)「ひゃー、おっきくなったね~、私や久美子ちゃん追い越しちゃってるよ」
パコ(左)「ふふふ、学校の寮の食堂が栄養いいのよ。今日は久美子お姉ちゃんが不登校って聞いて、学校に行くように説得しようと思って来たの」
あすか「あ~、そういうデリケートな問題はね、そっとしておくの。今は大検やフリースクールもあるから、とりあえず本人がその気になるまでは放っておいてあげて」
パコ「だって私、恥ずかしいもの。友達に不登校の姉がいるなんて言えないし」
あすか「不登校は恥ずかしいことなんてないよ。自分の身を守る手段だよ。自分に合わない場所からの一時的避難は賢いことだよ?」
久美子(中央)「何、パコ何しに来たのよ。よけいなお世話よ」
パコ(左)「なんだったらお姉ちゃんもうちの学校に入ったら?今の日本で大検や浪人は就職に不利よ」
久美子「やあよ、インターナショナルスクールなんてレポート多いし英語出来なきゃバカだと思われるし、いまさら」
久美子「お母さんやお父さんは隣の家よ」
久美子「じゃっ」
あすか「パコちゃん、姉妹は将来何かあった時、助け合うことになるかもしれないから、仲いいほうがいいと思うな」
パコ「あすかっちは小説やコラムやエッセイ書いたり、早期教育つきベビーシッターもやってるんでしょ?あすかっちがお姉さんだったらよかったな。久美子お姉ちゃんは学業優秀で人望もある私を良く思っていないから」
あすか(右)「そんなこと言うもんじゃないよ。つーかインターナショナルスクールってそういうモノの言い方するんだっけな」
パコ(左)「本当のことだよ。小さいときからずっとそう。なんでもワガママ通して、うまくいかないと丸投げだし。あんな姉じゃ要らない」
あすか(右)「よく考えてみなよ、どこの家にもあることじゃん。きょうだいはアクセサリーじゃないんだから、仲直りして来なよ」
30分後。
久美子「あー、もうパコにはうんざり。ずっと上から目線で、自慢話ばっかりしてよけいなお世話ばっか。あたしにはあたしの事情があるのに」
あすか「こじれちゃったか」
久美子(右)「もうあんな妹いらない!取り替えたい!あすかっちが妹になってよ、遺産の分け前が減るなんてけちくさいこと言わないからぁ~、わーん」
あすか(左)「おいおい、冷静になりなよ、きみたち姉妹はよく似てるね、将来はきっと仲良くなれるよ」
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不登校になったことはないけれど、胃炎でごはんが食べられなくなった時、学校へ行かせてもらえませんでした。55キロあった体重が44キロまで落ちましたから、それ以降大変でした。
久美子ちゃんは胃炎ではなく、友達が出来なくてストレスになり、というかんじです。プライドの高い久美子ちゃんが泣くなんて通常ありえないことです。
今回こんな話を書いたのは、「慕われるような人間になってみたい」というスケベ心からです(笑)リアルじゃ難しいんでねw
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