ゆきな(中央)「でね、私、リカちゃんって買ってもらえなかったの。ミルク飲み人形とかはあるんだけど。だからリカちゃんって憧れなんだ」
ゆきな「リカちゃん持ってた?」
キラりん「そういえば年の離れた姉とリカちゃんごっこして遊んだわね。お母さんに服を作ってもらったりしてたわ。リカちゃんとお風呂に入ったかな?」
ゆきな「いいなー」
あすか「私はリカちゃんを布でグルグル巻きにして冷凍庫に入れて『美少女アイスマン発見』ごっこして頭と手がカチコチに固まってるの観て感動したなあ」
ゆきな「えー?リカちゃんはお友達でしょ、きみお友達を氷漬けにするの?」
あすか「お友達っていっても…頭と腕はソフトビニールだしボディはABS樹脂だし、お尻ポリプロピレンだし、脚はオレフィン系エラストマーだよ?それに時間が経つとちゃんとまた柔らかくなってくるよ?」
ゆきな「そういう問題じゃなーい!」
あすか「だからお友達というよりソフトビニールの部分が何分で固まって何分で元に戻るかとかそっちのほうも気にならない?」
ゆきな「ならないよ~、だってお人形はお友達だもん。あすかっちのぶゎかー!わーん」
シスター・エリノア(奥)「三隅さん、ちょっとお話に入ってもいいかしら?」
シスター・エリノア「三隅さん、あなたはとても優しい人ですね。まだお人形がおうちにあったら連れていらっしゃい。司祭様にお人形を祝福してもらいましょうね」
ゆきな「しくしく」
あすか「何だかこれじゃ、私がゆきちゃん泣かしたみたいじゃないか」
キラりん「あすかっちが泣かしたのよ。人形と遊ぶというより人形の作り手の論理で喋るからこうなるの」
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あすかっちの家には、ボールジョイントが入った腕のバービーや、正座できるリカちゃんなど、可哀想な目に遭ったお人形がたくさんいるようです。(私の人格の誤解なきよう、コメント欄も読んでいただけると嬉しいな~)
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