久美子「なにこの画像、キモッ」
あすか「サムライアリがクロヤマアリの卵や幼虫を拉致して連れ帰るところだよ」
久美子「食べるの?」
あすか「いや、奴隷にして働かせるのさ」
久美子「なにそれ」
あすか「サムライアリは古代ギリシャ人やローマ人のように奴隷を連れてきて、普段遊び暮らしてるんだ」
久美子「これが今回のエッセイに必要な画像?大変ねー」
あすか「いや、小さい時、アリの巣を見つけると中を割り箸でほじってよく壊したり、ホースで水注いだり、イタズラいっぱいしたから、その時のこと思い出して可笑しかったよ」
久美子「悪いことばっかりしてたのね。キモい」
あすか「卵見つけたことあるよ」
久美子「あすかっちはサムライアリよりタチ悪かったのね」
あすか「いまはそんなことしないよ」
あすか「さて、ブログ書くか」
久美子「信じらんないわ、虫のいる生活なんて」
あすか「いや、結構面白いよ。クロヤマアリはサムライアリより寿命が短いからとっとと死んでしまうんで、サムライアリはそのたびクロヤマアリの巣を襲っては奴隷を連れ帰る。そして、女王アリが巣立つと、最初にすることはクロヤマアリの巣に入ってクロヤマアリの女王を殺して巣を乗っ取るんだ。働きアリは女王アリが入れ替わったことに気づかない」
久美子「哀れね」
あすか「今回はこれがお題。アリは自分たちをヒトだと思ってるかもね」
数時間後。
あすか「あれ、炎上した」
久美子「当たり前よ。若い女の子が虫の生態なんて似合わないもの」
あすか「殺害予告来たわ-、ははは」
久美子「マジ?警察呼ばなくちゃ」
あすか「これで今回の長編、売れるかも」
久美子「なに言ってるのよ!危ないに決まってるでしょ」
編集者のナタリーさん登場。
ナタリーさん「あすかっち、炎上おめでとう!これで名前覚えてもらえるわね。原稿ついでに長編の打ち合わせもしましょ、冒頭にサムライアリの話を入れて、タイトルは『お貴族様のサムライアリたち』とかどうかしら」
あすか「それダサい。もうちょっと考えよう」
ナタリーさん「それより鎮火するかしら。評論家がしたり顔であすかっちこき下ろすかもだけど、ガマンしてよね」
あすか「ま、それでまた本が売れて、次にいい作品が書けたらいいよ」
久美子「変な人たち!」
((((((ノ゚⊿゚)ノ((((((ノ゚⊿゚)ノ((((((ノ゚⊿゚)ノ((((((ノ゚⊿゚)ノ((((((ノ゚⊿゚)ノ((((((ノ゚⊿゚)ノ
SNS炎上も、蛙の面に水なあすかっち。
久美子ちゃんには理解出来ません。
とはいえこんなご時世ですから、バカッターみたいなことしてると暇なおっさんから命狙われるかもしれないんですけどねぇ。互いを監視し合った監視社会って結局、衆愚だと思うんですが。
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