少年「高峰…あすかさん?」
あすか「え?いつものようにあすかっちって呼べよ、ツヨシくん」
少年「ん、人違いだよ。あんた先生の子だろ?今日は数学教わりに来たんだ」
あすか「ごめん。ツヨシくんに似てたから。って貴様、お母さんの学校の生徒じゃないだろ。名を名乗れ」
少年「ぼくは西中の松枝(まつがえ)陸っていうんだ。あんたと同じ学年だよ。ここの無料塾、理数科の高校への進学率が高いって噂を聞いて、つい越境しちゃったんだよね。ぼく数学苦手だから一から教えてくれる先生探したらここに行き当たったってわけ」
あすか「…」
あすか「そうか。私は聖フルール女学院の…」
松枝くん「聖フルール女学院!へぇー、あの先生の子だけのことはあるな。御三家落ちたの?」
あすか「御三家はセーラー服じゃないじゃないか。第1志望は白百合だったんだ」
松枝くん「変な人だね、あんた」
松枝くん「ま、いいや。また会おう」
メイ「今の人、西中の陸上部のエースでしょ。カッコイイって噂になってるわよ」
あすか「へー」
メイ「少女漫画の中から抜け出してきたような人よね」
あすか「あー、そうだね」
メイ「あの人、まんざらじゃない様子よ」
あすか「?」
その晩。
久美子「まずいんじゃない?ノンコ叔母さんの学校じゃない生徒が、いい高校受かっちゃったら」
あすか「ん~、でもお母さん全校生徒の顔と名前頭に入ってるから、とっくにバレてると思うよ。わざと見逃してるんじゃないかな」
久美子「その子も度胸あるわね。綿密に調べたのね、ここのこと」
あすか「うーん、今のところ黙っておくよ。チクるのも気分悪いし」
翌日。
あすか(左)「また来たの?あれ、それは」
松枝くん(右)「ちょっとしたお土産。ぼくのこと先生に黙っててくれたから、これ賄賂。あすかっち、momoko doll好きでしょ?」
あすか「なんで知ってる」
松枝くん「机の上に2体も飾ってあるじゃない」
松枝くん「実はぼくも集めてるんだよね。コレクションの中からおひとつ、お近づきのしるしにどうぞ」
あすか「(開いた口がふさがらない)」
松枝くん(右)「じゃ、今日もお世話になります」
あすか(左)「…」
あすか「なんといっていいやら。お人形が3体になったな」
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今日、リカちゃんキャッスルのそごう大宮店のイベントに行って来ました。松枝(まつがえ)くんはその戦利品です。ツヨシくんに似ているのは当然もともと双方リカちゃんフレンドの「たくみくん」だからです。
イベントは今日から22日までやっていますんで、お時間のある方は足を運んではいかがでしょうか?
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写していいスペースはここまで♪あとはお楽しみ。


















