聖フルールの”青い鷹"の正体(追記アリ) | 高峰明日香の明日はどっちだ!

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お人形劇場。永遠の時を生きる「ジルコニア」の少年少女たちの日常と夢と愛と悩みがドールによる劇場で石神井公園・池袋・新宿を舞台に繰り広げられます。闇深いです。コナン時空です。1/6ドール(ジェニー・リカ・バービー・六分の一男子図鑑等)注意:PG12

「ローマングラスと招かれざる客」

「聖フルールの狗鷲」

「"狗鷲"の正体」

の続きです。ちょっと長いのでご覚悟を。

 

あすか「お祖母ちゃん、楽しかったね。寄っていって」

コノエ「素敵なドライブだったわね、そうさせてもらうわ」

 

刺客「おい。婆さんとまたあのガキじゃないか。どっちも"聖フルールの青い鷹"なわけないだろう、俺は降りるぜ。すでに捕まった別名の"狗鷲(イヌワシ)"が"青い鷹"だろう」

謎の男「現実に仲間が今でもやられてるんだよ。みんな"青い鷹"の首級挙げようと必死だが、生きて帰ってきたのはいねぇ。俺だけが正体を観たんだって。間違いねぇよ、あのガキだ。お前も観たろう?あの教室での身のこなし」

 

ノンコ(中央)「あら母さん、来てくれたのね。お互い忙しくてずっと淋しかったわ。それにしてもその服どうしたの?ひどい縫い目よ」

コノエ(左)「これは縫い目じゃなくてステッチよ、あすかちゃんが作った芸術家用のお洋服。双子コーデってやつよ」

あすか(右)「ちょっと違うけどまあ、そんなとこかな」

ノンコ「あすかちゃんの作品だったの。いいパタンナーの人が欲しいわねえ」

あすか「あ、ひどい」

 

刺客「おい。ポルシェも真っ赤なら服まで真っ赤じゃないか。どこが"青い鷹"だ」

謎の男「いや、鷹はピンクとロゴ入りと画つき以外、なんでも着る」

刺客「あと何を知ってる」

謎の男「アンチディズニーだ。家の中にディズニーのものは一切置かないらしい」

 

アルフレッド(右)「ようこそ、大奥さま。テーブルとお茶をどうぞ」

ノンコ(左)「母さん、今日はゆっくりしていってね」

あすか(中央)「?」

 

刺客「ずいぶんと詳しいな」

謎の男「聖フルールの生徒から訊き出した」

刺客「お前は馬鹿じゃないのか。"青い鷹"じゃなくてあのガキのことを訊いて回ったのか」

謎の男「ああ。俺の前歯を折ったガキだ」

刺客「セラミックの歯でも入れてもらえ。他には?」

謎の男「握力100キロ超え、体脂肪率7パーセントの筋肉のカタマリ」

 

ノンコさんの声「あすかちゃん、お窓観てどうしたの?」

あすか「誰かがこっちを観ているような…」

ノンコ「また厨2病ごっこ?面白い子ね」

 

謎の男「な、あのガキ、勘がいいだろう?」

刺客「俺たち二人はこの間のことで"青い鷹"が通っている学校へはもう行けない。諦めろ」

謎の男「そんな!俺の前歯と幹部への道はどうしてくれるんだよ」

刺客「俺の知ったことではない。それよりお前は唇が読めるのか?」

謎の男「ああ」

刺客「…」

 

コノエ「あすかちゃん、お祖母ちゃん今、Instagramをやっているの。作品とコラボのグッズの宣伝もしているわ。TwitterやFacebookでいっぱいお友達作っちゃった」

あすか「へー、すごいねお祖母ちゃん。ちょっと見せて」

 

刺客「なんと言っている?」

謎の男「『私はスマホはメールと通話以外できないんだ、習ったけど忘れた。お祖母ちゃんすごいね、どれも綺麗な画』と言ってる」

刺客「呆れたな。今どきスマホも扱えないガキのどこが"青い鷹"だ」

 

謎の男「婆さんは『使い方教えてあげる』と言ってる」

刺客「馬鹿馬鹿しい、無用な殺生はごめんだぜ」

謎の男「ちぇ、じゃ俺一人で…」

刺客「お前達、フルール女学院の生徒に違法な薬を売ろうとしたろう」

 

謎の男「なんでそんなこと知ってるんだ?」

刺客「訊いているのは俺だ。質問に答えろ」

謎の男「あ、ああ、その通りだ」

刺客「"青い鷹"について知ってることを言え」

謎の男「レオン本多の弟子だとか」

刺客「今日ここへ来ることを誰かへ話したか?」

謎の男「い、いや…」

 

刺客「それだけ聞けばもう用はない。俺がレオン本多だ。同時に"聖フルールの青い鷹"でもある。"青い鷹"は二人で一人なのだ。お前達がとんでもないことをしでかしたから少し仕事をさせてもらった。ガキは自分が"青い鷹"であることを知らないし、知らせるつもりもない。だがお前は…」

 

謎の男「ひぃっ!命ばかりは…」

レオン先生「お前は調べすぎた。そして知りすぎた」

謎の男「勘弁してくれよ!今よりちょっとだけ、金と権力が欲しかっただけなんだ」

レオン先生「後ろを向け」

 

謎の男「ハッ、ハッ、ハッ、助けてくれ」

レオン先生「いいから後ろを向け。ガキは今まで人を殺めたことはないし、これからもさせるつもりはない。あいつはちょっと勘が鋭くて腕っ節が強いだけだ」

 

謎の男「頼む…恐いよ…恐い、はっ、はっ」

レオン先生「お前、生きたいか」

謎の男「生きていたいよ…お願いだから、何でも言うことを聞くよ」

レオン先生「なら、ここに用意した偽の国籍と飛行機の券、身分証明書とパスポート一式持って今日中にこの国を出ろ。もし次にここや学校でお前を見かけたらその時は」

謎の男「分かった、言うとおりにする、誰にも言わないで出発するから助けてくれ」

 

アルフレッド(右)「お嬢様、もうひとかたお客様です」

あすか(中央手前)「あっ、レオン先生!こちらお祖母ちゃん!お祖母ちゃん、うちの学校のレオン先生だよ」

コノエ(左)「まあ、いつもお世話様です」

レオン先生(奥)「あ、お噂はかねがね。ちょっと寄っただけなのですぐおいとまします」

あすか「先生、アルフレッドの紅茶飲んでいって」

 

レオン先生「いやー、今日は肝が冷えたぜ。お前、最近たるんでるぞ。ま、もう心配はないがな」

あすか「何かあったの?」

レオン先生「いや、もう済んだ。ミルクティーが飲みたい」

 

(°д°;)(°д°;)(°д°;)(°д°;)(°д°;)(°д°;)(°д°;)

 

お疲れ様でした。

とりあえずこの件、片付きました。

あすかっちとコノエお祖母ちゃんのペンダントは、のん.さんの作品です。

 

 

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