ゆき父「ゆきな、あと10分で2時間ドラマ始まるぞ」
ゆきな「うん…ねえお父さん、お願いがあるの」
ゆきな「期末テスト終わったらTOEICの問題集買ってぇ~」
ゆき父「いいともいいとも、ゆきなはほんとに真面目だなあ」
ゆきな「それからねぇー、お勉強に集中できるよう、リラックスできるアロマの原料に精油ってのがあるんだけど、ちょっとお高めの買ってもいいかな~?」
ゆき父「いいともいいとも、好きなの買いなさい」
ゆきな「ほんと?うれしー、ありがとお父さん」
ゆき母(右)「お父さん、また騙されて!ゆきなは小学校の時は漫画家になるって言って道具一式買わせてものにならなくて、中学入った途端学芸員になりたいって言いだしてフェルメールの画集買わせて、英語のためにホームステイとかいろいろかかって、今度は私達に黙ってアロマ・ハーブの講師の資格取っちゃったのよ」
ゆき父(中央)「それのどこがいけないんだい?手に職を付けるのはいいことじゃないか。それにステイで英語もかなり身に付いたし」
ゆき母「アロマで食べていけるかどうかもまだ分からないのに!今の学校の大学に入ってそのまま無事卒業すれば学芸員の資格は取れるんだから、なんでもかんでも買い与えないでよ」
ゆき母(手前)「確かにゆきなの作ったハンドクリームや石鹸はいいものだけど、材料費もかかるし…」
ゆき父(奥)「まだ中学生なんだからいいじゃないか。それに資格を取っておけば何かあった時役に立つよ。僕等の子は頭がいい」
ゆき母「それでも成績下がったじゃないの」
ゆき父「桜組なら群雄割拠だからしかたがないさ」
ゆき母「あっ、まめ太!犬のくせにコタツに入ってる!コタツ布団に毛がつくでしょ、出なさい」
まめ太「(イヤですわふわふ、あったかいですわふわふ)」
ゆきな「お母さん、またオーガニックの石鹸作ってあげるから~」
ゆき母「そのたびにこの部屋中アロマの臭いでいっぱいになるでしょ。片付けまで私に手伝わせて、まあ、よくぬけぬけと」
ゆき父「ま、ま、いいじゃないか、それでリラックスして勉強に集中できるっていうなら」
ゆき父「さあ、時間だ!刑事ものの2時間ドラマを見よう」
ゆき母「ゆきなは期末テストの勉強しなさい!あと10日しかないわよ」
ゆきな「は~い…とほー、きゅるる」
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ゆきちゃんのお母さん、なかなか手強いです。
中学生なら夢ってまだまだコロコロ変わると思うんですけど…。
ゆきちゃん タカラ赤毛のアン改
ゆき父 マイフェイリバットディレクター001
ゆき母 バービー










