ツヨシ「ねー、あすかっちはあだち充のコミックの中で何が好き?」
あすか「スポーツ漫画は読まない」
ツヨシ「『みゆき』はスポーツ漫画じゃないよ。ぼくこれが一番好き」
あすか「それ、以前読んだよ。主人公の男、犬の糞ぶつけてやりたいほど嫌い」
ツヨシ「えー!アレは男のロマンだよ」
ツヨシ「あすかっちは男目線でものを視られるかと思ってた」
あすか「何の取り柄もない男が、成績も容姿も性格も完璧なカノジョの高校の進学先自分と同じレベルに下げさせて、浪人も付き合わせて、Fランク大学一緒に通わせたあげく捨てて可愛いだけの小悪魔な義理の妹と結婚しちゃうって何の冗談だよ」
ツヨシ「でもそれは彼女が選んだことで…主人公は強制してないじゃん」
あすか「それも不自然なんだよ」
ツヨシ「だったら何の取り柄もない女の子に近づいてくるイケメンの多い少女漫画いっぱいあるじゃん」
あすか「私はそういう漫画は読まない」
ツヨシ「なんで怒るの?女子は結局イケメンが好きなんでしょ」
あすか「お前ら男のほうがブスと美人で扱い大いに違うだろ。人のこと言えるか」
ツヨシ「だって女子は見た目が10割だし~昔からそうだろ」
あすか「そこが甘いんだよ」
ツヨシ「漫画の話じゃん」
ツヨシ「女ひとり破滅させたら男を上げるってみんな言ってるよ。それに可愛い義理の妹が居たら、尽くしてくれた女の子捨ててもそっちいっちゃうよ。男の永遠の夢だもん、可愛い義理の妹」
あすか「お前何考えてそれ言ってるんだよ」
ツヨシ(左)「あすかっち、ひょっとしてフェミニスト?」
あすか「私はアカでもアオでもないって普段から言ってるだろ!お前とんでもなくおかしいぞ。そうやってカテゴライズして何が楽しい?」
ボカッ
ツヨシ「殴らなくてもいいじゃないか、漫画の話だよ」
あすか「ツヨシくんピアノ頑張るのイヤになったわけ?」
ツヨシ「いや、ぼく女の子にモテたいから、主人公みたいに尽くされてみたいんだよね」
あすか「ピアノがんばってれば、きみは背は小さいけどツラが及第だから、そこそこの女が『私でも落とせそう』っていっぱい寄ってくるよ、モテると思う」
ツヨシ「そこそこじゃイヤなんだよ。鹿島みゆきみたいな女の子じゃないとイヤ」
あすか「だったら牛乳飲んで背を伸ばしな。完璧な女は完璧な男にしかつかないよ。ましてやアイドルオタクのきみは減点だ」
あすか「きみ、今日変だからもう帰ってピアノの練習してな。また殴りたくなってくる」
ツヨシ「わ、分かったよ」
久美子(奥)「ただいま。なんかすごい怒鳴り声だったけどなに?」
あすか(手前)「…」
久美子「男の子さっき逃げてったみたいだけど?」
久美子(左)「え?…漫画の話で喧嘩したわけ?バカみたい」
あすか(右)「なんとでも言って」
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ツヨシくんの頭が悪すぎです。
マトモに怒り出すあすかっちも今日はどうしたんでしょうね。
















