上野小路・母「なんですって?子宮筋腫の手術でPTAを休む?高峰さん、そんなわがままが許されると思っているのですか?」
ノンコ「ちょっと癌との区別がつかないものもありまして…みなさまにご迷惑をおかけするとは思いますが、なにとぞお聞き届けくださるようよろしくお願いします」
母A「子宮筋腫なんて更年期が来てしまえば自然にしぼんじゃうわよ」
上野小路・母「あなた学校の先生のくせに子宮筋腫ぐらいで生徒を放り出して平気なの?イマドキ子宮筋腫切るなんて聞いたことないわ」
母B「私は長年の不妊治療を経て自然分娩で授かった長男を堕胎してまでPTAに尽くしました。長女の将来が心配だったからです。PTAは甘いものではありませんよ、高峰さん。公家の血を引く上野小路様と共にPTAの仕事をするのが歓びです」
ノンコ「堕胎は罪では?」
母B「PTAのほうが大事ですよ」
母C「私はストレスと緊張の余り、胆道がねじれる病気にかかりましたが、それでもパートとPTAをこなしました。いくら高峰さんが身体がお弱くとも、不可能ではないはずです。すべて上野小路様の仰せの通りにしていれば、お嬢様は安泰なのですよ」
ノンコ「ほんの少しの間だけですから。すぐ戻って参りますんで」
上野小路・母「もし休むとおっしゃるなら、私のひとことで娘さんをこの学校の高校への内部進学をやめさせることもできるんですよ。それでも構わないのですか?」
ノンコ「いままでのこと、このボイスレコーダーに録音しました。法廷で争いますか?強要罪になりますよ」
上野小路・母「お帰りになって結構です、高峰さん。その代わり、代理の方を探してきてください」
あすか(左)「そんなことあったの?私、今の学校やめてもいいよ。そんな人達がPTA会員だなんて」
ノンコ(右)「公立中学に転校したってPTAはついてくるのよ。逃げられないわ。もしものことがあった時はお母さんが手遅れになることも覚悟してちょうだい」
アルフレッド(左)「私が代わりに出ましょう。祖父ということにして」
ノンコ「アルフレッド…」
母B「まあ、なんてステキなお祖父様」
母C「気品があってカッコイイ!」
母A「頼れそう」
上野小路・母「…」
上野小路・母「なんて惨めな定例会」
上野小路(右)「お母様、定例会どうでした?」
上野小路・母(左)「最悪よ。麗美、次のテストの時、杉下さんの筆記用具を盗み出して高峰さんの鞄に入れなさい。うまくやるのよ」
上野小路(右)「あ、はい、わかりました」
上野小路・母(左)「私を不機嫌にさせた人間を、このままにしておくものですか。成り上がりに公家の血の力の恐ろしさを思い知らせてやるわ」
Σ(=°ω°=;ノ)ノΣ(=°ω°=;ノ)ノΣ(=°ω°=;ノ)ノΣ(=°ω°=;ノ)ノ
明日は人間ドックがあるため、今からうんざりですがしかたありません。
この話は期末テストの時に続きが出ることでしょう。
喧嘩両成敗にならないとは思いますが、上野小路さんも、子が子なら親も親です。
ここに登場するママ達は上野小路さんの母も含めてただのモブなので、また別のところでは別の役をやります。ご了承ください。上野小路さんのお母さんは適切なところで適切なドールを探します。
















