狙われた森(前回の続き) | 高峰明日香の明日はどっちだ!

高峰明日香の明日はどっちだ!

お人形劇場。永遠の時を生きる「ジルコニア」の少年少女たちの日常と夢と愛と悩みがドールによる劇場で石神井公園・池袋・新宿を舞台に繰り広げられます。闇深いです。コナン時空です。1/6ドール(ジェニー・リカ・バービー・六分の一男子図鑑等)注意:PG12

【モンスターがあらわれた!】

ゆきな「何あれ、バルタン?」

あすか「モンスターっていうより怪獣じゃない?」

デー顔王子「いや、宇宙人かも」

あすか「なんでちゃぶ台持ってるの?誰か特撮に詳しい人いない?」

 

キラりん「あれはメトロン星人といって、地球を滅ぼすために、麻薬入りタバコ自販機を置いた悪い宇宙人よ」

 

デー顔王子「なに、それはまことか!どのような麻薬じゃ」

キラりん「摂取すると自分以外すべて敵に見えて殺し合いを始めるわ」

 

あすか「四の五の言わないで、ぶっ倒しちまえばいいんだろ?」

キラりん「メトロン星人は水棲宇宙人だからあすかっちの魔法『ブレスト・ブリザード』は効かないかもしれないわ」

 

ゆきな(右)「でもモンスターでも怪獣でもなくて宇宙人だよね?倒していいのかな」

デー顔王子(左)「確かにコレはファンタジーの世界の生き物ではないな」

ゆきな「円谷プロに電話しようか」

あすか「そんなこと言ってるうちにやられちゃうぞ」

 

メトロン星人「ま、待て!話せば分かる」

あすか「問答無用!」

 

ゆきな(右)「待ってあすかっち、話だけでも聞こうよ」

あすか(左)「どいてろ、ケガするぞ」

 

メトロン星人「ようこそファンタジー王国の諸君、我々はあなた方の来訪を待っていた。今こそ地球を汚した地球人を滅ぼし、美しい地球を…」

 

キラりん「あー、みんなやらないなら私が!悪い宇宙人だって言ったでしょ!」弓を引く。

 

【メトロン星人をたおした!200クレジット手に入った!】

 

デー顔王子「初回から後味の悪い相手に当たったな」

 

ゆきな「ちゃぶ台持ってきた人に悪い人はいないと思うの」

キラりん「メトロン星人は長い地球暮らしで、すっかり地球に慣れちゃったのよ。ちゃぶ台持っててもいい人とは限らないわ」

あすか「ゆきちゃんの場合はこたつだろうけど」

ゆきな「うぅっ」

 

あすか「でも、どうしてメトロン星人は消えてしまったんだろう?特撮モノじゃ爆発して終わりだよね、こんなコイン落とさないし」

デー顔王子「メトロン星人もここではモンスター扱いなのじゃ。モンスターは死ぬと消えてしまう。同じ地球でもファンタジー王国ではそういうことになる」

あすか「むなしいな。このちゃぶ台どうする?」

デー顔王子「放っておこう。それよりこのお金で買えるモノがたくさんある」

 

デー顔王子「今日はここにテントを張ろう。モンスター退治は中止だ」

ゆきな「モンスターって可哀想、遺体も残らないなんて」

あすか「爆発したって残らないよ」

キラりん「先が思いやられるわ」

 

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ウルトラ怪獣ファンのかた、どうか怒らないで~!

 

 

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