草ちゃん「監督が『親の代のファッション雑誌調べてこい』って言うんでちょっと聞きたいんだけど」
あすか「美術担当でそこまでするんだねー」
草ちゃん「今回は女優さんたちがちょうどうちらの親ぐらいのトシで、読んでた雑誌が赤文字系に偏ってるからちょっと違う視点から見たいんだって。で、あたしがリサーチも。映画じたいもファッションの話だし。うちの親はファッション雑誌読まないから聞いていいかな」
浜ちゃん「うちの母、若い頃オリーブ少女でしたよ。だから私が小学校高学年になったらカワイイカッコさせようと必死でしたね。髪ショートにさせたがってたけど私が抵抗したので諦めたようです」
あすか「うちの母もファッション雑誌読まない子だったけど、伯母がオリーブ好きだったって言ってた。リセエンヌっていうの?フランスの女子中高生のファッション真似て、モテを意識しないオシャレって。だけど伯母、JJも読んでたしノンノも読んでたよ。いろいろと雑食だったみたい。友達にも聞いてみたけどファッション雑誌じゃなくてロッキンオン読んでるお母さんとかいたな、参考になる?」
草ちゃん「なる。オリーブはやっぱり外せないよねえ。実は私、古雑誌で80年代のオリーブ買い集めてるんだけど…」
あすか「おや、そうかい」
草ちゃん「いやほんと」
あすか「オリーブ卒業した人ってこういうの読むんだよね。食う寝る」
草ちゃん「ま、まあそういう人もいるね」
あすか「あ、やっぱりそうなんだ」
あすか「今、なんとなくだけど80年代~90年代初期、意識したのあるよね、みんな眉太くなったし、あんまり濃いメイクじゃなくなったし、服もさっぱりしたかんじになって。私、これって日本経済が立て直し出来る予感じゃ?って思ったんだけど」
草ちゃん「それはちょっと甘いけど、あすかっち、言動もオリーブ少女っぽいよね。昔のオリーブ少女って社会に関心持ってた子多いんだよ」
あすか「ふーん、そうなんだ。伯母さんの影響かな?」
浜ちゃん「うちの親世代っていわばヤンキーか優等生か夢見る少女か選ばなきゃならない厳しい風潮だったみたいです。ヤンキーでなきゃトモダチ出来ないとか」
草ちゃん「今なら多様性あるもんね」
浜ちゃん「そう、オタクという選択肢があるんです。『イマドキの子』でよかったと思います」
あすか「人の考え方とか時代に翻弄されるよね。普遍のモノって少ないの」
草ちゃん「それは当然だよ」
あすか「うん。そうなんだよね。時代もひっくるめて自分なんだよね」
草ちゃん「だから最近の映画の無理な現代化とか痛いんだよねぇ~」
あすか「うん。昔の映画のがよかったとかある。今、動画で見られるから。ネットって世代の枠を壊したよね」
草ちゃん「うん。ゆとり世代だのさとり世代だの言われたくないよねえ」
浜ちゃん「おふたりとも、お話ズレてます」
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私、10年ぐらい前までファッション誌の読み方知らなかったんです。ずーっと漫画雑誌ばっかり読んでたから。当然「オリーブ」のことも知らなかったです。
世代的には合ってるはずなんですが、もうちょっと自分のファッションに関心持ってもよかったですね。
昔のジェニー誌とかの総集編見ると「ジェニーちゃんってオリーブ少女だったのかな」と思うところがあります。なんとなくなんだけど、ジェニーちゃんがストリートポップ始めてから、「ジェニー」の世界観変わっちゃった気がするんですよ。
もちろん着せ替え人形だから最先端のをたくさん着るんだけど、雑誌的にそんなかんじがして、イケイケだったジュリアナ人形もジェニー誌ではロマンチックというかノスタルジックな服着てたり、女の子の永遠の夢なのかな?売り出されかたよりも、買った人がどう受け取ったのか…。
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↑「負け犬の遠吠え」で注目されたエッセイストの本です。
オリーブ少女について詳しく書かれてます。
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↑服がカワイイのがきっかけでハマったファンタジー漫画です。
一見、乙女ゲーを装った本ですが中身は哲学です。
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