ゆきな(左)「うん、6月に公開されるって。観に行こうよ」
あすか「アレすごくいい話だよね。ちょっと主人公を褒めすぎだけど、アレは吉田秋生の芸風だもんね」
ゆきな「手厳しい感想だけどそうだね。ちなみにすずちゃん役は広瀬すずが演るんだって」
あすか「ふ~ん。広瀬すずの顔知らない」
ゆきな「あすかっち、広瀬すずちゃん、好みだと思うよ。黒髪のおかっぱ。海街って吉田秋生の作品の仲ではかなり異色だよね」
ゆきな「なんで?」
あすか「たぶん『BANANA FISH』や『夜叉』一連のシリーズのほうが読者の欲求に応えた話じゃないかな~。海街はだいぶ前にきみに借りた『河よりも長くゆるやかに』っぽい」
あすか「サービス精神旺盛なのと本人の趣味兼ね備えたって点ではアクションもの、純粋に趣味だけという点では海街かと。吉田秋生の漫画の若者っていっつも勝手な大人に対して怒ってることが多いけどね」
ゆきな「うん…そうだね」
あすか「とはいえ、私には、海街の対人関係把握するの難しいんだよね。登場人物多くて」
ゆきな「えっ、難しい?分かりやすいじゃん」
あすか「難しいよ。この人物要らんのではとか、誰だっけとか、四姉妹それぞれどういう人だったっけとか咄嗟に出てこない」
あすか「でも、一連のアクションものは主人公達、大人の価値観を許してないけど、海街では時間かけて受け入れてるから、短編の頃に近いかなって」
ゆきな「ああ、そういうことか。それなら分かる」
ゆきな「それだけ詳しくて、どうして1冊も吉田秋生の本ないの」
あすか「『吉祥天女』は3回、『BANANA FISH』も2回、見つかって捨てられたな。吉田秋生の万年反抗期な内容は子供に悪影響と思われたんじゃない?」
ゆきな「なんだか不憫だな」
あすか「いやいや」
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少し奥へ入りすぎたかも。分かりにくいだろーなーすみません。
書いてるうち眠っちゃったんで変な時間になりました。読んでもらえるかしら。
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