あすか&ゆきな(右)「おはよー」
ウラン(左)「順調だよ」
蓼科(たてしな)先生「みなさんに残念なお知らせがあります。このクラスではありませんが…」
蓼科先生「学年末テストでE組の生徒が不正をし、停学となりました。みなさんは道を誤らぬよう、よき子羊であってください」
ゆきな「E組ってことは元からのカトリック学校の生徒だよね?」
キラりん「うん、そうだよね」
キラりん「でしょうね。でも不正は不正だわ」
ノンコ「お母さんの高校の頃ね、やっぱり不正行為した生徒いたのよ。先生が『誰とは言いませんが』って言ってたのに、全員の前で『ぼく見ました。○○くんです』って告発した生徒がいて、告発された方は『おれやってねぇよ』ってね」
ノンコ「全然。有名企業の社長令息だったから、うやむやになったの」
あすか「えー!」
ノンコ「当時は社長令息でも公立校に来てたのよ」
あすか「うーん」
ノンコ「その後、告発したほうの生徒が退学しちゃったわ。社長から直接、学校に圧力がかかったんでしょうね。だからヒーローになろうなんて思わないこと。不正をただそうなんて思わないこと。何か問題が起きても見て見ぬふりをしなさい」
あすか「お母さん、それ教師の言葉とは思えないんだけど」
ノンコ「お母さんだって学校では正反対のことを言ってるわよ。でも人の親としては別よ」
ノンコ「だから告解することはたくさんあるの。あんた子供だから分からないこといっぱいあると思うけど、聖書の言葉一字一句全部実行しなきゃいけないワケじゃないのよ。そういうのはファンダメンタリストっていって、正常な社会で暮らしていくことが大変なの」
あすか「正常な社会ってなに?」
ノンコ「ほら、あんた聖書のことになるとむきになるでしょそうやって。人は裸で暮らせるもんじゃないのよ。もうちょっと現実的になりなさい」
あすか「私だって外では充分現実的だよ」
ノンコ「あんた私が親だから好きなこと言えるんでしょ。人を選んでモノ言ってるなら、あんたの大嫌いな大人にあんたもすでになってるのよ。私は疲れてるの。家の中ぐらいゆっくりさせてよ」
アルフレッド「いまさら申し上げることでもありませんが、寛容であれということです。お嬢様もともと不寛容ではございませんが、ひとりひとり違う人間なのですよ。信仰は神と人との一対一の問題です。どんなときも理性を失われないことを私は望みます。奥様はお疲れです。学校での問題は学校で解決なさってください」
あすか「大人って疲れることばっかりだね」
アルフレッド「大人になればお分かりになることもございます」
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あすかっち反抗期突入。
相談相手がいないというのがネックですね。
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