あすか(右)「おはよー。昨日の前世の記憶を持つ子供の番組、見た?」
キラりん(左)「見た。生まれる前に住んでいた街を覚えていた子だよね」
ゆきな(中央)「ん~、見てないし、信じない」
ゆきな「…あすかっちもトンデモ番組好きだね。人生は一度きり、死んだらそれまでだよ」
キラりん「ん~そうねえ、私は『あったらいいな』って思ってるから観たんだけど。だって次はもっと丈夫に生まれてきたいっての思うもの」
ゆきな「変態」
キラりん「ただね、番組の子の名前、正しくなかったでしょ?アレは違うと思う。『クリプトムネジア』っていって、きっと言葉を理解するかスレスレの1歳か2歳の頃、テレビか何かで昔の景色を観て、忘れちゃって、それを自分の体験だと勘違いする現象じゃないかな」
ゆきな「さすがキラりん、的確」
キラりん「でもオバケやらスピリチュアルやらそういうことはあるんじゃないかなあ」
あすか「私はオバケでもいいから存在していたい」
ゆきな「やだやだやだ」
ゆきな「当たり前じゃん。それにすべての超常現象は科学で説明つくと思いたい」
キラりん「ゆきちゃんも願望なのかー」
あすか「私、何百年でも何千年でも生きていたいけど」
キラりん「あすかっち何百年も生きそうな気がする」
ゆきな(手前)「まともに信じられそうな気がするからやめて」
あすか「科学で説明できるんじゃないの?」
ゆきな「あすかっちは科学の外の存在だから」
キラりん「私もそう思う」
シスター・クラレンス「あなた方、主を侮辱すると地獄へ落ちますよ」
キラりん(右)「この猫ちゃんは何の生まれ変わりかな」
ゆきな「キラりんは動物アレルギーじゃなかったっけ?」
キラりん「息止めてるから大丈夫よ」
あすか「3歳ぐらいで前世体験話し始めて、7歳ぐらいで忘れちゃうんじゃないかって言われてたよね」
ゆきな「まだ言ってる。世界中で似た話あるったってそれ脳の錯覚なんだってば。だいたい次、蜘蛛とか蛇とかだったらイヤだよ」
あすか「それは仏教の話でしょ」
キラりん「まあまあまあ。キリスト教カトリック教会では天国か地獄か煉獄か、だよね」
ゆきな「…入学して2年経って、最近では分からなくなっちゃった。キリスト教が成立してからどれぐらいの人が生きてたと思う?天国とか地獄がいくら広くても全員入りきらないでしょ。どう考えたっておかしいよ」
ゆきな(左)「ありえない。お釈迦様は弟子に『命は燃える火のようなもの』って教えてたんだって。お兄ちゃんがそう言ってた。だいたい多細胞生物が単細胞生物の集まりじゃん。細胞ひとつひとつにタマシイあると言える?」
キラりん「うーん。あるかもしれないよ。私達みんなはこの地球の目だったり鼻だったり手足だったり内臓だったりするかもよ?細胞一つ一つにココロがあるかも…」
ゆきな「気持ち悪いよ、それ」
あすか「この世は修行場で、よいことをした人は天国に行って、課題のある人は生まれ変わってくる、と思うんだけど…。なんか怪しい言い方だけどそんな気がする」
キラりん「なんかの教祖にはならないでよね」
アルフレッド「マグカップをお持ちしました。お湯とスティックコーヒーもございます」
あすか「アルフレッドはどう思う?」
アルフレッド「心正しく生きて自分の仕事を全うしたら、なんらかの形でまた亡き妻に逢えると思っております。それがどんなものかは、証拠を追い求めるものではないでしょう」
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生まれ変わりの事例は世界中にけっこうあるようですが、本で読んだものは「ぴったり当たった」と書いてあります。しかし、テレビでそれを実証しようとすると必ず「突き止められなかった」という結果に終わります。昔やっていた「オーラの泉」のために世間で不都合なことがあったため、スピリチュアルに関しては現在、テレビではタブーになり、ゆきちゃん派しかいなくなってしまいました。
本で読んだものは誇張されているのかな、とだんだん思うようになりましたが、もしかしたら世間に知らせてはいけないというテレビ倫理から、当たっているものも当たらなかったことにしよう、となったのかな、と勘ぐったりしてました。私も含めて、証拠を探そうとすればするほどそれは逃げていくものですね。
また天国について。
アメリカ軍人の遠隔透視者ジョー・マクモニーグルはこの問題に関しては自著で、友人の臨終にたちあった時その友人は「ぼくがこれから行く世界は素晴らしいところだ」と言ってこときれたと書いてありました。それさえ脳の幻覚だと片付けてしまうのはいささか寂しい気がします。もっともマクモニーグルという人が現在世間でどう取り扱われているかはまた別の話ですよ?









