ロリータあすかっち | 高峰明日香の明日はどっちだ!

高峰明日香の明日はどっちだ!

お人形劇場。永遠の時を生きる「ジルコニア」の少年少女たちの日常と夢と愛と悩みがドールによる劇場で石神井公園・池袋・新宿を舞台に繰り広げられます。闇深いです。コナン時空です。1/6ドール(ジェニー・リカ・バービー・六分の一男子図鑑等)注意:PG12

あすかっち、ロリータなお洋服を着て帰ってくる。




あすか「ただいま」



ノンコ「あ、あんたまたこの暑いのにそういうカッコウでどこへ行ってきたの?」

あすか「表参道。ロリータのお茶会に行ってきた」



あすか「でもね、ぶりぶりの可愛い服なんだけどみんな大人ばっかしだったよ」



ノンコ「当たり前よ、ロリータは大人の女の人が童心に返ってやるものよ。お友達出来た?」

あすか「ん~、表面は物腰柔らかなんだけどみんな話しかけてくれなかった」

ノンコ「それごらんなさい。あんた小学生に見えるのよ。それにロリータは可愛い服着ればいいってモンじゃないの。メイクやら髪型やらいろいろ勉強してからでないとただの変な人になっちゃうのよ」



あすか「でも、『突撃!ロリータのお茶会潜入ルポ』のレポートは書けそうだよ。これは一応雑誌のお仕事だし…」

ノンコ「それ書いたらいくらもらえるの?」

あすか「1万円」

ノンコ「その服にいくらかけたの?」

あすか「3万円」



ノンコ「自分でもバカだって思わなかったの?」

あすか「ちゃんと領収書もらったから、経費として落とせるよ」

ノンコ「いちおうそういう世間は知ってるわけね」



ノンコ「あのねあすかちゃん、昨日お母さんが教えてる学校の、2年生の女子が、池袋のトイレで私立中学の女の子に襲いかかってケガさせたの。『自分は貧しくて親に虐待されてるのに私立に通っててお金持ちでブランドのものを身につけてる同い年ぐらいの子を見かけて、親に愛されてるんだと思ったらうらやましくて憎らしかった』って言ったそうよ」

あすか「なんで急にそんな話するの?」



ノンコ「あすかちゃんが一人でそんな高いお洋服着て出歩いて、そういう子を刺激するかもしれないでしょ?気をつけなさいね。記念に写真撮る?全く似合ってないわよ」

あすか「あ~、それは勘弁して」



ノンコ「何度言って聞かせてもあすかちゃんは変わらないのよねぇ」

あすか「そんなに似合わない?」

ノンコ「自分の顔、鏡で見なさい」



あすか「とほほ…」

ノンコ「こっちがとほほよ」



ノンコ「あんまりにもビックリしたから疲れたわ。寝るわ」

あすか「おやすみ」



アルフレッド「奥様はああおっしゃいましたが、私は似合ってると思いますよ」

あすか「ほんと?」

アルフレッド「制服でアサルトライフル振り回すお姿よりずっとお可愛らしいです」

あすか「お願いだからそれと比べないで~」


(;´▽`A``(;´▽`A``(;´▽`A``(;´▽`A``(;´▽`A``


せっかく可愛いカッコしてるのにね。