日曜日。
あすか「じゃ映画楽しんでくるね」
マナとカナの母「あ、ちょうどよかった、いらして。ごめんなさい、保育園が休みで」
マナカナ母「急患なのに看護師がひとり足りなくなって行かなきゃならなくなったの。マナとカナよろしくお願いします」
あすか「えーっ!」
あすか「『ごん、栗をくれたのはお前だったのか』と兵十は言いました。ごんはぐったり目をつぶったままうなずきました。火縄銃からはまだ青い煙が出ていました」
マナとカナ「うわぁああーん、かわいそう」
あすか「かわいそうでしょ?」
ノンコ「あすかちゃん、いくら映画行けなかったからってマナちゃんカナちゃんに当たっちゃ駄目よ」
あすか「だってぇ~」
あすか「えー?」
あすか「白馬は…ぐすっ、スーホーの腕の中で…うっうっ、息絶えました…ひっく、すると夜、白馬が夢に現れて…『私のたてがみを楽器の弦にしてください、そうすればいつも一緒に…ひっく、いられまずがら…』とスーホーに…ううう、言いまじだ」
マナ「あすかっちのほうが面白い」
あすか「この話、苦手なんだよ、ううう」
カナ「あすかっち、泣かないで」
ノンコ「そんなことないわよ。マナちゃんもカナちゃんも喜んでるじゃない」
。゚(T^T)゚。。゚(T^T)゚。。゚(T^T)゚。。゚(T^T)゚。。゚(T^T)゚。
映画に行けなかったあすかっち、泣かすつもりが泣かされた。





