過去に戻れたら | 高峰明日香の明日はどっちだ!

高峰明日香の明日はどっちだ!

お人形劇場。永遠の時を生きる「ジルコニア」の少年少女たちの日常と夢と愛と悩みがドールによる劇場で石神井公園・池袋・新宿を舞台に繰り広げられます。闇深いです。コナン時空です。1/6ドール(ジェニー・リカ・バービー・六分の一男子図鑑等)注意:PG12

ユリコちゃん(キャッスルサヤカ)、あすかっち宅にて。




あすか「イヤー、最近さー、この分別とこの部屋ごと子供の頃に帰りたいって思うんだよね。あの時あんなこと言わなきゃよかったとか、もう恥ずかしくてね」



ユリコ「この部屋ごと持っていきたいって夢にあすかっちの欲を感じる。私は記憶だけ持っていければいいね」

あすか「私にとってこの部屋は頭脳の延長みたいなものだからねぇ」



あすか「昔はネットだって速くなかったし、集めたフィギュアずっと見ていたい」

ユリコ「マニアックな部屋だよね、こだわりの」



ユリコ「私とりあえず過去に戻ったら『パトレイバー』の同人誌を誰よりも上手く描きたい」

あすか「あー、私も『パトレイバー』文庫で読んだ。名作だよね」



あすか「ユリコちゃん、すごくハマってたよね。課長に振り回されてみたいってよく言ってたもんね」



ユリコ「うん。当時そんなに上手に漫画描けなかったからね-、今のウデで描きたい。実はマニアックなグッズって私もひとつ持ってるんだよ」

あすか「え?どんなの?」



ユリコ「このめがね。課長の部下の黒崎のめがね」

あすか「あー、黒崎にかんしては尋常じゃない執着だったねえ。部下フェチだったもんねユリコちゃん。子供の頃私がパトレイバー貸してって言ったら『黒崎は私だけのモノ、ファンになっちゃダメ』って怒ってたよね」



ユリコ「えー?私、小さい子にそんな恥ずかしいこと言ってたの?いやだなあ、記憶持っていっても過去やり直せないじゃん。でもますます戻りたい~」



あすか「ユリコちゃんテリトリー意識強いから。確かにこの耳で聞いたよ」


(°д°;)(°д°;)(°д°;)(°д°;)


 いやあ、この分別と記憶で子供の頃に帰れたら…あの時あんな失敗しなかったかもしれない、あんなこと言った自分が恥ずかしい、と時々妄想します。

 でも、私の子供の頃はインターネットもビデオデッキも、携帯電話もないんです。

 だから昔に戻っても不便だらけ。部屋ごと過去に持っていけないかしら。

 

 あの時言えなかった「ありがとう」と「ごめんね」、いろんな人にいっぱいいっぱい言いたいです。

 歴史にifはないけど、もうちょっとマシな自分がそこにいたかも、って。