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真夏「どうしよう……小テスト全然ダメだった」
キワナ「キワナ、ママに塾変えろって言われたよ」
薫「薫、理系全滅~」
あすかっち心の声「(言えない……授業もテストも簡単すぎてつまらないって言えない……ほんとに東大たくさん行ってるガッコ?)」
滝「高峰さん」
あすか「一軍が何の用?」
滝「一軍?なんのこと?今度あなたの家に遊びにいっていいかしら。都合はあなたに合わせるわ。あなたのお料理食べてみたいのよ」
あすか「分かった。今度連絡する」
滝「お母様倒れられて大変だそうだけど、くじけないでね。困ったことがあったらいつでも言ってちょうだい」
あすか「ココの世界線上の滝さん、なんか優しい……よかった。スクールカーストもないみたいだな?」
久美子「パラレルワールドの学校どうだった?アタシのとこはまた自由な校風だったわ」
あすか「授業もテストも簡単すぎて面白くない。本当にうちの学校、東大や早慶いっぱい輩出してんの?」
了くん「そっち系の大学に受かってんのは高校からの外部生だと思うよ。中学からのエスカレーターで来たのは段々バカになっていくんじゃない?」
ツヨシ「薫ちゃんと学校が違うなんて嫌だあ」
了くん「おれ今日、先生に呼び出されたんだけど、ずっと働いてて勉強してなくて、中2で理数系これだけの成績取れるなら医学部目指したらどうかって。ただ、国語と英語は1円玉バカって言われちゃった。だから私立の医大の一番下のとこ狙えって」
あすか「きょうだいに医者がいると私の小説に幅が広がるな。是非目指してほしい」
了くん「おれを利用する気かよ。おれ医者って人種、キライなんだよね、威張っててさ」
あすか「きみ器用だから、いい医者になれるよ」
了くん「暗記苦手だから、国家試験に受かるかどうか……」
久美子「アンタがなったら?」
あすか「不器用だから大事な神経切っちゃうよ、ダメだ」
久美子「ツヨシくんよりすっごいピアノ上手い学生がいるんだって。小学校で全米デビューとか。ツヨシくん、ここでは海外デビューしてないんだって。公民館とかでリサイタルしてたらしいわ。またやり直し~」
あすか「ツヨシくん、英才教育されてないのにここまで頑張ったんだから、またやれるよ」
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……前途多難。
明日はル・パラディのクリスマスパーティー。
あすかっち、また藤村博士を連れてル・パラディへ行きます。
2025年もあとわずか――。
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では、また明日お会いしましょう。











