私の初めてのあいぼうであるノブちゃん(女の子)が入院しました。
昨年から、調子があまり良くなかったのですが、なんとか・・・という感じでした。
ノブちゃんは、腹話術人形のメーカー(関西地方)で20年以上前に購入し、私の家族になりました。私の年齢の半分以上、ノブちゃんと一緒です。とても長い年月を過ごして来ました。ノブちゃんとは、井の頭公園でデビューし、TVにも二回出演、大道芸ワールドカップイン静岡二回出場しました。最近は、高齢者施設メインにしていました、
10年以上前にも、ノブちゃんの調子が悪くなり、購入した腹話術人形のメーカーに電話したら、
断られました。現在、販売している腹話術人形しか修理は、承れないとのこと。
古い腹話術人形を修理しても、メーカーとして儲からないことは、わかります。
高価な腹話術人形は、一度購入したら二度、三度はなかなか購入しないこともわかります。
でも、大事にしているノブちゃんを邪険にされた気分になりました。
寄席出演の際に、出演の前に片足が取れ、急遽順番を変更してもらい、なんとか出演したということもありました。応急処置のガムテープのままにして置くわけにもいかないと思っていたら、口もおかしくなりました。もうどうにもならなくて困っていたら、くちびる腹話術人形を作ってくれた人形作家さんが、ノブちゃんを元気にしてくれました。
それから長い年月が過ぎ、今回は・・・でした。別の人形作家さんに、相談しました。快く引き受けてくれました。
そろそろ人形作家さんの家に着くころです。ノブちゃん、元気になって戻ってきてね。
ノブちゃんプロフィール写真↓