柏レイソル2-2ガンバ大阪
得点者【柏レイソル】工藤(12、45分)
【ガンバ大阪】レアンドロ(40、90分)
ツキがあったとはいえ、相手をねじ伏せた後半の見事な戦いぶりで壮絶ドローで1ポイント奪取☆
ガンバ大阪 Jリーグ31節、VS柏レイソル
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9レアンドロ |
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41家長昭博 |
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| 14倉田秋 |
10二川孝広 |
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| 7遠藤保仁 |
17明神智和(CAP) |
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| 4藤春廣輝 |
23武井択也 |
| 15今野泰幸 |
13岩下敬輔 |
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1藤ヶ谷陽介 |
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【選手交代】
HT、MF10二川孝広☛MF8佐々木勇人
HT、FW41家長昭博☛FW11パウリー二ョ
71分、MF14倉田秋☛FW18川西翔太
【ベンチ入り】GK22武田洋平、DF2中澤聡太、30エドゥワルド、MF25阿部浩之
佐藤に続き、加地が長期離脱。代役は武井
後半戦に入って大型補強の効果はあるものの、すでに対策を取られてレアンドロ効果も薄れつつあるガンバ。前節は首位広島相手に完璧なゲーム支配を見せて先制するも中途半端な試合運びで同点とされ、あわや負け試合の利きに。しかし、FW佐藤に続き、不動の右SB加地も長期離脱の怪我を負ってしまいました。
この日は加地の穴をどうするのか?代役は前節は守備的MFとしてガンバらしいポゼッションサッカーに貢献したMF武井をコンバート起用。倉田が出場停止から戻り、阿部はベンチスタートとなりました。
【相手チーム状況~柏レイソル】
前節までリーグ6位。今季ガンバとの対戦は3戦3勝と絶対的に得意としている。
昨季Jリーグ史上初のJ1昇格初年度のリーグ優勝を果たしたものの、ACL参戦のために補強した選手が活躍出来ずに序盤は低迷。拡大した選手層も前半戦を終えて3人のFWを放出し、戦力を整理してから徐々に安定感を発揮し、3位浦和と勝点4差とACL出場権を狙う。
昨季MVPのMFレアンドロ・ドミンゲスやベストイレブンのDF近藤は怪我で欠場。ここまでのガンバとの3試合ではネルシー二ョ監督の采配により、鋭いカウンターを効果的に繰り出して大量得点を奪って3戦全勝に導いている。得点が多く、失点も多いチームだが、”カウンターのチーム”である。
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【マッチレポート】レイソルの2列目に翻弄され、DFラインを下げすぎて苦戦
前半、注目されたレアンドロ・ドミンゲスの復帰はなく、レイソルは右サイドMFに本職FWでワントップタイプの工藤が入ったものの、FWネット・バイアーノがフィジカルやリーチの長さを活かしたキープ力で優勢にゲームを進める。2列目が流動的に絡み、ネット・バイアーノも中盤やサイドに流れる事で、ガンバはボールの奪いどころを絞れない。
後手にまわったガンバはDFラインを下げすぎてバイタルエリアを空けてしまう。
案の定、12分。右サイドからバイタルエリアでフリーのネット・バイアーノにスペースも時間も与えてしまい、彼から左へスルーパス。パスはズレたものの、流れたボールを拾った茨田のクロスに逆サイドから中央へダイアゴナルに入ってきた工藤がヘッドで合わせて1-0とレイソルが先制。
リードしたレイソルは中央を固めて対応したため、ガンバはボールを持ってもシュートにすら持ち込めず。また、ボール際の競り合いやプレスでことごとくレイソルの選手に負けてゲームの主導権を奪えない。
もうレアンドロにひたすら縦パスを送る攻撃に終始していたのですが、その苦しい状況で”スーパーなプレイ”が出る!!
40分、サイドチェンジのパスを受けた武井がハーフウェイライン付近から一気にたった1人でスペースへ走るレアンドロへ超ロングスルーパス!!回転が少しかかりつつ、GKと2人のDFの間で絶妙に跳ねながら、このまさに相手を殺す”キラーパス”に難なく合わせてレアンドロがゴール!!1-1。
しかし、流れを取ったワケでないガンバは前半終了間際。レイソルの怒涛の波状攻撃を浴び、バイタルエリアも支配されて左へ展開され、橋本からのクロスをファーサイドでフリーとなった工藤が豪快なボレーシュートで2-1とされてレイソルがリードで前半終了。
積極的なゲーム運びが迫力を生み、劇的な同点ゴール!
後半、全く流れを掴めていないガンバは開始から2人の選手交代。
”戦えていなかった”二川・家長に替えて、パウリー二ョを入れてレアンドロと2トップに。また佐々木を右サイドに入れて攻撃のテンポアップとサイド攻撃の幅を注入!!
選手交代の効果はテキメンで、後半開始早々から右の佐々木を活かしたスピーディーなサイド攻撃で中央の分厚い相手DFラインを横へ広がらせ、中央を空けては倉田、パウリー二ョが前半は孤立していたレアンドロと流動的に絡んで積極的にシュートを放つ場面が急増。
それでもゴールを奪えないガンバは長期離脱からの復帰後初の公式戦出場となるFW川西を投入し、3トップに変更。遠藤は攻撃に比重を置き、両サイドバックが高くポジションを取って手薄になったMFを助け、最終ラインは今野と岩下の2バックのような布陣になって総攻撃!!
ピッチ上もベンチもスタンドのサポーターも一体となって波状攻撃を仕掛け、完全にレイソルを押し込む!!勇人のサイドチェンジからレアンドロが折り返してのスピーディ克つハイクオリティな展開から絶好機。しかし、遠藤がゴール前でGKと衝突し顎から流血するアクシデントも。
その遠藤も包帯をぐるぐる巻きにして半ミイラ男のような状態でもピッチに復帰し、攻めに攻めて前へ出るガンバ。
90分、相手も必死に跳ね返して来るボールをハーフウェイライン付近で競り勝った今野が自ら持ち出し、前線でゴールへ向かうレアンドロへスルーパス。レアンドロがマークするDFの裏を取って巧みにボールを受け、さらに個人技で交わしてのシュートが決まって2-2の同点!!
その後も両チーム攻め合っての2-2の壮絶なドローで終了。
絶体絶命の中で一体となった総攻撃!!
この試合で負ければ最後とも言えるぐらいの苦境。前半もほとんど主導権を奪えず攻撃につなげられない中、後半開始から特徴の異なったアタッカーの2枚替えにより一気に流れを引き寄せました!!
終盤はさらにFW川西を投入しての3トップ。そして最終ラインは今野と岩下のみで、中盤もミョウさんしか攻守をつなぐ人がいないスクランブル状態ながらも、気迫で相手を完全に押し込んで波状攻撃を仕掛け続けたこの日のガンバ。後ろ2人か3人で守る姿は、”超攻撃のガンバ”を象徴する時代に宮本・シジクレイ・山口が数的不利でも耐えて、それでも攻撃に絡むという強い意思やスタイル、キャラクターを感じました。
この姿勢が相手を追い込み、劇的な同点弾にも繋がったのだと思います!!
残り3試合ホーム開催が1試合・・・・正直、それでも今日の引き分けはプラスだと思います!!代表戦を挟みますが、木村が復帰する可能性もあります!!武井・佐々木と今季冷遇されて来た選手も存在感を発揮し、チームとしても川崎戦以来ゲームをコントロール出来てます!!ツキもあります!!!コレは絶対残留出来る☆
では、最後に個人採点をお楽しみください☆
スタメン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
GK藤ヶ谷陽介5.5ゴール枠を捉えるシュートや鋭いスルーパスによく反応していた。
DF武井択也5.5両失点共に起点となってしまったが、1点目のハーフウェイライン付近からGKと2人のCBの間に出したロングスルーパス、いやまさにキラーパス!!は見事でした。なんか中田英寿みたいな感じがしました☆前半ロスタイムにも1点モノのスルーパスを放つなど攻撃面で貢献☆
DF岩下敬輔5.5流動的に2列目と絡むネット・バイアーノに苦戦。攻撃の起点を作られ過ぎた。ただ後半は2バックでも広い範囲を守りながら的確なビルドアップでも貢献した☆
DF今野泰幸5.5失点する時はいつもクサビの縦パスで彼が外されたのに直ぐに戻らない事。なんで止まってるん?でも、どうやらハンドしながらの同点弾アシストは運もあったものの、気持ちは感じさせるスーパープレイだった。
DF藤春廣輝5.5今野のマーカー放棄で守備面で苦戦。工藤に2失点に直接的には影響はしていない。しかし、右SBが本職でない選手が入る事になる今後を考えるとカヴァーリング、特に逆サイドからのクロス対応とそのポジショニングで改善の余地あり。
MF明神智和6.5強引にアタッカーをつぎ込んだ後半、ほぼMFを1人という時間帯もありながら読みの鋭さや粘りでルーズボールやボール際の競り合いをことごとく拾って波状攻撃の起点とし、ゲームを底辺からコントロールした☆
MF遠藤保仁6.5自らゴール前まで上がりGKと衝突。顎から流血しながらの闘志を見せながらも、冷静にゲームメイク。確実な繋ぎ、サイドでの数的有利を作るサポートの意識など全て基本に忠実ながらコツコツとこなして相手を押詰めた☆
MF二川孝広(45分まで出場)4.0武井のカヴァーを気にしすぎたか?低いポジション取りで劣勢。ボール際の粘りがなく、チーム全体の動きを後手にまわらせたかも?
MF倉田秋(71分まで出場)6.0前半は持ち味を発揮出来ずも、後半から佐々木、パウリー二ョとリンクして流動的に攻撃に絡み、鋭いドリブルとシュートで仕掛け続けた☆
MF家長昭博(45分まで出場)4.5綺麗にプレーしすぎ。レイソル相手にボール際を戦えなければ技術は意味がない。なぜフィジカルも十分にあるのに戦わない?ましてやスペインと韓国でプレー経験あるのに。
FWレアンドロ8.0武井の見事なスルーパスを決め、後半ロスタイムには個人技から圧巻の同点ゴールを決める”神様・仏様・レアンドロ様”
途中出場・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
MF佐々木勇人(46分から出場)6.0攻撃がバリエーションに乏しかった前半から一転して、彼がサイドで引っ張る事からチームの攻撃が活性化。もちろん自らのスピードを活かした突破や、速いクロスで好機も演出☆
FWパウリー二ョ(46分から出場)6.5気合の坊主刈りで登場。後半からの出場でチーム最多の3本のシュートを放っただけでなく、レアンドロとのコンビでスルーパスを出し合ったり、スペースを渡し合ってイメージを共有し、前半完全孤立していたエースを助けた☆
FW川西翔太(71分から出場)5.5公式戦約1年ぶりの出場で、1点ビハインドでスクランブル状態の前線へ投入され、運動量豊富に動き回り、周囲のアタッカーが前を向いてボールを受けられるようになった。しかし、自身はトラップミスも多くアピールにはならなかったか?
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