プレミアリーグ第10節、マンチェスター・ユナイテッドVSアーセナル【J特】 | ヒロ・ゴラッソ

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EPL, Robin Van Persie, Manchester United Vs Aresnal

マンチェスター・ユナイテッド2-1アーセナル

得点者【マンチェスター・ユナイテッド】ファン・ペルシー(3分)、エヴラ(67分)

【アーセナル】カソルラ(95分)

開始2分半でミスから失点し、スコア以上の完敗・・ショックでした・・

アーセナル (プレミア第10節、VSマンチェスター・ユナイテッド)
 

12ジルー5.0

 
  19カソルラ5.5  

9ポドルスキ4.5

16ラムジー5.5
10ウィルシャー5.0 8アルテタ5.0

11アンドレ・サントス4.5



3サニャ5.0

5フェルマーレン(CAP)4.0 4メルテザッカー5.0
  24マンノーネ7.0  

※選手名の左は背番号、右はパフォーマンス採点

ヴェンゲル監督5.0ウィルシャーの厳しい退場処分もあったが、全体的にチームに重い雰囲気が最後まで残っていた。

【退場】ウィルシャー(69分)

【選手交代】

52分、MF16ラムジー☛FW14ウォルコット6.0

81分、FW9ポドルスキ☛FW23アルシャビン5.5

【ベンチ入り】GK36マルティネス、DF6コシールニー、25ジェンキンソン、MF22コクラン、FW29シャマク

 

怪我からの復帰組はなしで、前節から変更なし。

 代表ウィーク明けから公式戦2連敗したものの、QPR戦に勝利し、リーグカップでも4点ビハインドを大逆転して悪い流れを払拭したアーセナル。プレミアリーグではここまで4勝3分2敗の6位ですが、6失点はリーグ最小を記録しています。チェンバレン、ジェルビー二ョと連続で途中出場した選手が怪我するなどツキがなく、負傷者がまた増えてしまい、選択肢が少ないのが気掛り。

 しかし、この雰囲気を打破するため、前節ヴェンゲル監督は当初リーグカップでの先発復帰を予定していた長期離脱していた2人を前倒しして先発起用。ウィルシャーは1年4ヶ月ぶり、サニャも約半年ぶりの公式戦となりました。2人の高水準のプレーにも引っ張られて勝利し、この日も全く同じ11人でスタートしました☆

【怪我人情報】 開幕戦からEUROでの負傷でMFロシツキが長期離脱中でしたが、そろそろ復帰模様。MFディアビ、チェンバレン、DFギブス、GKシュチェスニーもそろそろ復帰予定。FWジェルビー二ョも今月中には戻って来れる予定。


 【相手チームの紹介~マンチェスター・ユナイテッドとは?】

 1992年のプレミアリーグ創設から20年でリーグ優勝12回を含む国内トップリーグ最多の19回のリーグ優勝を誇る超名門。1986年から指揮を執るサー・アレックス・ファーガソン監督の下で世界最高レベルを維持し続けている。通称”赤い悪魔”日本では”マンユー”と略されるが、現地では”マンユナイテッド”か、”ユナイテッド”。本拠地はオールドトラフォード=通称”シアター・オブ・ドリームス(夢の劇場)”。


 昨季ベテラン勢の引退や放出と若手の積極起用で世代交代を促進し、その代償として7年ぶりの無冠とCLグループリーグ敗退という屈辱を味わい、今夏にドルトムントから日本代表MF香川真司を獲得し、攻撃のバリエーションアップを図り、開幕直前にはアーセナルから昨季のプレミアリーグ得点王FWロビン・ファン・ペルシーを緊急獲得。ここまでのロビンの得点ランキングトップタイの7ゴールの活躍もあり、9試合で7勝2敗でリーグ3位につけています。


【マッチレビュー】ヴェンゲルも批判した主将の大きなミスで先制点を献上

 
キックオフから2分半。まさか・・・主将であり、絶対的守備の要であるフェルマーレンが錯覚を起こしたか?ユナイテッドの右からのグランダークロスを空振り気味に元チームメイトにパスしてしまい、ロビンの右足ボレーが綺麗に決まり、あっさりと先制点を許してしまいます。1-0。試合後、めったに個人名をあげて選手を批判しないヴェンゲル監督が名指しで「ビッグなDFなら絶対しない」と指摘した致命的なミスでした。

 この先制後、ユナイテッドはリードを上手く使ってアーセナルを試合巧者ぶりを発揮。省エネに抑えながらも、ここぞの場面でルーニーやロビンのような決定力を持つ選手が一気に仕掛けてくる攻撃にも鋭さを感じさせました。そもそも先制点の場面でもリオがジルーのプレスを受けて食いつかせながらの縦パスからサイドバックを攻撃参加させてのクロスという攻撃はアーセナルのお株を奪うような最終ラインからのビルドアップが起点でした。


そして前半終了間際にはエリア内でカソルラがクロスに対してハンドで止めてPK献上。これをルーニーが左へPKを外し、事なきを得るも1-0というスコア以上に内容的には終始苦しい状況で前半終了。


実質的に69分にウィルシャーの退場で終了

 後半、メンバー交代はなしでスタートも、52分という早い時間帯でラムジーで替えてウォルコットを投入。ラムジーは怪我っぽい脚の状態が気になりました。

ただウォルコットは4日前のリーグカップでの3ゴール3アシストという絶好調ぶりを感じさせ、唯一身体がキレており、彼の投入後はやっと攻撃がフィニッシュまで行くようになり、53分にはカソルラの左からのグランダークロスにジルーがニアサイドでワントラップしての左足で狙う、この試合初めてのチャンスが訪れるも・・・外してしまいました・・・。


 そんな中、元エースへの意識や先制点のミスを引きずったままだったか?フェルマーレンは後半開始にもロビンにボールをかっさらわれて決定機を与え、迎えた66分にもロビンのマークを曖昧にしてオフサイドラインを抜け出される。ここはGKマンノーネが1対1のシュートをビッグセーブ。

 しかし、このあとのCK。ショートCKからルーニーのクロスに後ろからニアサイドへ入ってきたエヴラにフリーで決められて2-0。

 

そして追い打ちをかけたのは自滅でした。69分にウィルシャーがこの日2枚目の警告を受けて退場し、試合は実質的に”終了”。前節も67分で長期離脱後の”試運転”を終えたウィルシャー。この日もそろそろ交代する時間帯だったものの、自ら退場処分に。警告2枚目としては厳しい判定にも見えましたが、自身がボールをキープしていながらドリブルでボールを運ぶ際にボールタッチが大きくなっての接触プレーだったため、試合勘やゲーム体力に不安を感じたのも事実。ヴェンゲル監督も「交代を考えていた」と話しながらもベンチに攻撃的なセントラルMFがいなかったのも厳しかったか。

 1人少なくなったアーセナルを尻目に、ユナイテッドがその後はピッチを広く使ってボールを回し、アーセナルはウォルコット以外の選手はボールを追う事もままならない状態に。また、ボールがラインを割る事も少なく、選手交代や退場者が出た後の修正もスムーズにいかず。


アウェイで絶望的な状況ながら最後まで応援を続けるアーセナルファンの前でロスタイムももう終了となる95分にカソルラが意地を見せて右足で華麗なシュートを決めて2-1とするも、その瞬間に試合終了。


 最後まで応援するファンの前で1点返した事と、”実は”まだリーグ10試合で8失点と、最小失点はキープしてますので、そこをプラスに考え、切り替えてCLシャルケ戦に挑みたいですね☆


問われる新戦力の真価
万博に集いし青と黒の戦士
物議を醸したロビンのユナイテッドへの移籍後初対戦になったわけですが、そのロビンに開始早々ゴールを許しました。彼が去り、入れ替わってアーセナルへ加入し、この日共に先発出場した3選手はワールドクラスではあるものの、移籍後リーグ得点ランクトップを走る元エースにはかなわないのか?ただ、この日はチーム全体が早い時間帯での失点から終始ゲームを動かせなかった様子でした。前線の4つのポジションの内、3つのポジションをその新戦力が担った攻撃陣をどう評価すべきか?新戦力のフィットを待つ?それとも既存戦力を組み込むべきか?それを考えるのに見て欲しいのがコチラ。

選手名 出場時間 出場試合数(先発) ゴール(アシスト) 平均採点
サンティ・カソルラ☆ 1250 13(13) 3(2) 6.85
テオ・ウォルコット 473 12(3) 7(4) 6.06
アレックス・オックスレイド・チェンバレン 404 7(4) 1(0) 6.38
アンドレイ・アルシャビン■ 263 6(2) 1(4) 5.75
ジェルビー二ョ(現在負傷中) 823 11(10) 5(1) 6.07
オリヴィエ・ジルー☆ 856 15(8) 3(4) 5.75
マルアン・シャマク 137 2(1) 2(0) ####
ルーカス・ポドルスキ☆ 985 13(13) 4(2) 5.9

※新戦力は☆、レンタル復帰が■

上記の【今季公式戦全試合の出場記録】を見比べても、新戦力の3人が優先起用されているのが理解出来ます。この日はFWシャマクがリーグカップで2ゴールし、今季初めてリーグでベンチ入りしたものの、交代枠を1枚残して試合終了。ウォルコットに至ってはリーグでの先発は開幕戦の1試合のみという状況。ジェルビー二ョ以外の既存選手は契約問題や戦力外による放出から残留した選手であるものの、偏重起用や疲労度合い、調子を考慮すると、新戦力トリオで行くよりも既存選手とミックスしていく事が望まれます。


本日はアウェイでCLグループリーグ突破に向けての重要なシャルケ戦があります。悲しいけどユナイテッド戦より重要な位置を占めているので、コチラでしっかり勝って流れを作りたいですね☆

そして・・・ロビン、リスペクトにサンキュー☆

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アーセン・ヴェンゲル

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