昨日、プレミアリーグの『レビュー・オブ・ザ・シーズン』を観たので、今更？な感じですが、１シーズン通してプレミアリーグを観たので、僕が選ぶプレミアリーグのベスト１１を選出したいと思います！！いや、少し絞れなかった事もあり、１８名にしました！！
テーマはズバリ！！
『最強バルサ戦のエントリーメンバー１８名』です。
とはいえ、大混戦の今季のプレミアリーグだっただけに、数多くのクラブから選出しました！！
というわけでGKから、
GKアリ・アル・ハブシ（ウィガン）３４試合出場、２９歳・オマーン代表
イングランドへ渡って苦節５年目。やっとの思いでレギュラー獲得！！奇跡の残留を果たしたウィガンにあって、彼のセーブで引き分けをもぎとった試合も数知れず。日本代表も苦戦したオマーン代表の守護神にJリーグも獲得に動いて欲しかった！！特に藤ヶ谷が連携の声を出さないガンバは。ボルトンからのレンタル移籍の契約だけに今後どうなるか？
右SBシーマス・コールマン（エヴァートン）３４試合出場４ゴール、２２歳・アイルランド代表
正直、今季は右SBが人材不足な気が・・・・本来はサニャですが、この思い切ったドリブル突破を見せる新進気鋭のアイルランド代表を押したい！！ローン先でブラックプールのプレミア昇格にも貢献して帰還した今季、サイドハーフでの出場も多かったですが、その切れ味鋭いプレーで、最優秀若手選手に選ばれました！！
CBヴァンサン・コンパニ（マンチェスター・・シティ）３７試合出場、２５歳・ベルギー代表
３位でフィニッシュしたシティの原動力であるリーグ最小失点タイの堅守を支えた選手。１９０cmを超える長身を活かした空中戦はもちろん、カヴァーリングやその守備範囲も広範囲。足元の技術も抜群で、おそらくシティの中盤の選手（デ・ヨング、バリー）よりテクニックがあり、攻撃のオプションともなれるオールラウンダーでもあります。
CBネマニャ・ビディッチ（マンチェスター・ユナイテッド）３５試合出場５ゴール、２９歳・セルビア代表
リーグ選出のMVP受賞選手。リーグ最高のCBと評されて数年経つ気がするけど、それ以上に年間通してキャプテンマークを巻いた、という実績がまた輝かしい☆重要な試合では得点も決める勝負運も凄いものがある。並居るストライカー達も彼の前には無力化した。空中戦、ドリブル突破、背後を狙うプレー、どれも寸前で防がれた。
左SBレイトン・ベインズ（エヴァートン）３８試合フルタイム出場５ゴール、２６歳・イングランド代表
堅実な守備に加えて、タイミングの良い攻撃参加。何といってもその左足の精度の高さ！！セットプレーのキッカーとしても優秀で、直接FKも含めて５ゴールを挙げた実力派のサイドバック。
アンカーMFスコット・パーカー（ウェストハム）３２試合出場５ゴール、３０歳・イングランド代表
記者協会選出MVPに選ばれたハマーズのダイナモ。３点リードから追いつくゴールなど、決定力も持ち合わせた大黒柱の縦横無尽の活躍でなんとかもっていたハマーズ。勝負どころの４月に、彼の怪我さえなければ・・最下位なんて・・・・。巧みなボールコントロールと組み立て、ミドルシュートや激しいプレスなどトータル能力の高いMFは、来季どこでプレーするのか？
セントラルMFルカ・モドリッチ（トテナム）３２試合出場３ゴール、２５歳・クロアチア代表
現在のプレミアで最も魅力的なサッカーをしていると云われるトテナムの心臓。ボランチとしてバランサー役も担えるが、真骨頂は何といっても変幻自在のゲームメイク。柔軟なテクニックを駆使しながらボールをキープしながら最高のパスコースを作り、絶好のスルーパスを通すプレーは芸術的！！
セントラルMFジャック・ウィルシャー（アーセナル）３５試合出場１ゴール、１９歳・イングランド代表
ボルトンでの半年のプレミアリーグでの実戦経験を積んで復帰した今季。開幕からスタメン出場し、ボランチとして定着！！驚異的なキープ力と多種多彩な左足からのパスで攻撃を牽引。守備でもチーム１の激しさを全面に押し出した闘志あふれるプレーぶりでフィジカルバトルでも当たり負けない強靭さを身に付け、イングランド代表でも１０代にしてレギュラー定着。アーセナルの、イングランド代表の、いやサッカーの未来への旗手！！あらゆる機関からの最優秀若手選手に選出！！
サイドMFギャレス・ベイル（トテナム）３０試合出場７ゴール、２１歳・ウェールズ代表
決してコンスタントな活躍ではなかったけれど、与えたインパクトは特大！！！爆発的な突破力で対峙するDFを置き去りにし、CLではインテル相手に一人少ない状態からハットトリックするなど２試合で３ゴール２アシストを記録。左サイドを縦に突破してからの対角線上に放つシュートも精度が高く、何度も相手をキリキリ舞いさせた。そして、彼にとって最大の武器は、圧倒的な運動量であろう。激しい上下動を伴っても、全くトップスピードが落ちないスプリンターであることこそが無敵の存在を作った！！選手協会選出MVP受賞。
セカンドFWカルロス・テベス（マンチェスター・シティ）３１試合出場２１ゴール、２７歳・元アルゼンチン代表
祝！！得点王！！シティのクラブ自体は、金満体質で嫌いだけど、彼がいるから何か気になる。それだけあって、何もないところからゴールを奪える決定力、スピード、局面打開力は見事。セットプレーの精度も高いし、ラストパスも上手い。攻撃の大黒柱っていうのはこういう存在の事を言うんでしょうね！！
センターFWピーター・オデムウィンギ（ウエストブロムウィッチ）３２試合出場１５ゴール、２９歳・ナイジェリア代表
何度も当ブログでもご紹介させていただいたイチオシのストライカーは、唯一プレミアリーグ月間MVPに２度選ばれました！！加入１年目で、しかもリーグ開幕してからの加入でした。そのスピードとドリブル、突破力、決定力もさることながら、あのロベルト・バッジョの言葉『考えられる全ての選択肢の中から最も難しいプレーを選択する』っという言葉をイタリア語でなく、英語で発したような豊富なアイデアが窺える創造力豊かなプレーが最も僕の心に残りました！！PK奪取や、アシスト、ラストパスの上手さも、想像力の限界が他の選手よりも広いっという証明！！
GKエドウィン・ファン・デル・サール（マンチェスター・ユナイテッド）３３試合出場、４０歳・元オランダ代表
最終的にはこの人のために！！という思いを込めたチーム全選手の想いがユナイテッド優勝へ繋がったのでは？もちろん、パフォーマンスもまだまだ世界最高峰。GKが攻撃の起点になる、という元祖は彼。デ・ヘア（アトレティコ・マドリー）や、ステケレンブルグ（アヤックス）等、実力派後継者の獲得が噂されるけど、彼の穴はそう簡単に埋まらないよ、きっと！！アヤックス在籍時の彼がワールドスタンダードになると言われたGK像も、未だに追いつく人材がいないんだから。
CBロベルト・フート（ストーク）３５試合出場６ゴール、２６歳・元ドイツ代表
６ゴールを挙げた得点力を高評価。ヘディングでは負ける気がしない強靭な身体を武器に守ったり、ここぞの場面での得点が多いのは、ストークというチームを象徴する存在。怠慢なプレーの多さやスピード不足を指摘されてきましたが、プレースタイルに合ったチームで安定感もついてきたようです。
SBバカリ・サニャ（アーセナル）３３試合出場１ゴール、２８歳・フランス代表
アーセナルでいつも安定感のある選手は彼のみ。守ってもCBばりに安定感があり、上下動を絶え間なく尽きない運動量でチームに貢献してくれる。彼のような選手がいれば、ザックジャパンの３－４－３は機能するよ！！絶対！！
アンカー/CBアレクサンダー・ソング（アーセナル）３１試合出場４ゴール、２３歳・カメルーン代表
機動力が出てきた事で、最前線に進出する機会も増えた。まだまだ状況判断を誤る事もあるものの、ボールポゼッションが高く、ボールに触れる機会の多いソングならではの成長を感じたシーズンだった。これ以上の成長は、やはりキャプテンマークを付ける事になるのでは！？それぐらいさせるべき選手。
攻撃的MFダヴィド・シルヴァ（マンチェスター・シティ）３５試合出場４ゴール、２５歳・スペイン代表
プレミアリーグに新風を巻き込んだ技巧派MF。パスを繋ぎ、テクニックやリズムの変化によって屈強な大男達を突破する、翻弄する姿は痛快でした！！ありがとう☆彡テベス退団濃厚なチーム事情もありますが、彼が攻撃の軸となって構成されれば、シティは面白いチームになると思う。
ウイング、サイドMFルイス・ナニ（マンチェスター・ユナイテッド）３３試合出場９ゴール、２４歳・ポルトガル代表
１９アシスト？記録したのは流石！！シーズンの印象に残る場面でのクロスは大概このヒトのもの。９ゴールを決め、決定力も示し始めての完全な覚醒も、重要なゲームが続いた最終盤では守備に不安があるためにベンチスタートが続いた。ユナイテッドで最もコンスタントに活躍していた選手だと思うのですが・・・
センターFWヨハン・エルマンデル（ボルトン）３７試合出場１０ゴール、３０歳・スウェーデン代表
動けて、テクニックのある長身ストライカーというのはどのチームも欲しい選手。今季の彼は、中盤を務める期間もあったけど、馬力のあるドリブル突破からのチャンスメイクや、トリッキーなフェイントやパス、アクロバチックなボレーなどなど、ポテンシャルの高さを見せてくれた☆
率いるのは、イアン・ホロウェイ監督（ブラックプール）４８歳
戦力が整わないチームを最終節まで残留争いを続けさせた。
チャーリー・アダム（３５試合出場１２ゴール、２５歳・スコットランド代表）を司令塔に据えた攻撃的なサッカーは迫力抜群！！！エリア内に多くの選手が入ってくる仕掛けはまさにスペクタクルでした！！ニヒルなジョークで何度も楽しませてくれました☆っという訳で、最後に連れていくならこのアダム！！セットプレーの精度はリーグ１でしょう！！特にコーナーキックから得点に繋がるプレーが多いのがこの人のキックの凄み！！もちろん直接FKもゴールに入る前からガッツポーズするほどの自我自賛のスペシャリスト！！
っというベストエントリーメンバー１８選手でした！！
バルサに勝てそうですかね！？ウィルシャー＆モドリッチに、シルヴァ辺りが絡んだパスワークなんて観てみたいモノです！！また、バルサに圧倒されても、テベスやベイル、オデムウィンギのスピードを活かした速攻も観たいです！！
っということで、今日はこの辺で＠＠＠＠
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