転機となった出来事 | Viva '60s SurfStyle!!!

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1960年代のカリフォルニアサーフスタイルに心を奪われた男の独り言。

ガーレジにて手にしたそのボードはレジェンド、ロバート・オーガストのサーフボードであった。

 

 

ロバート・オーガストは日本におけるロングボードブームの火付け役の一人であった事は周知の通りである。

 

 

1994年に劇場公開された映画「エンドレスサマー2」にて多大な影響力を持ち、素晴らしいボードを日本のサーファーに届け続けた事は当時のNALU読者であれば誰も知る所である。

 

 

さて、そんなロバート・オーガストは1945年にアメリカで生を受け、シールビーチで育ったとされている。

 

 

ロバート・オーガストはシールビーチ在住と云う事もあってか?

6歳の頃には父であるブラッキー・オーガストからサーフィンを教えらたようである。

 

 

ハンティントンビーチ高校に通っていた彼は非常に成績優秀の生徒だった様で、後に彼はカリフォルニア大学の歯学部に入学している。

 

 

誰もが認める秀才であったロバートの人生が一変するのはジェイコブスのライダーを努めていた18歳の時である。

 

 

そう、僅か18歳の彼は映画の主演に抜擢されたのである。

その映画こそ、サーフィン映画の金字塔と謳われているエンドレスサマーである。

この映画の影響もあり、彼はカリフォルニア大学を中退してしまう訳だが・・・

彼の人生の転機は正にこの時代だったのかも知れない。

 

 

そんな彼がデイル・ベルジーのファクトリーでシェイプスキルを上げて来た事は有名な話だが、2000年前後に到来したレジェンドによるビンテージレプリカボードリリースの波・・・

マイク・ドイルのトーテンポールを始めとする数々の名品を世に送り出して来た彼がセレクトしたボードは、やはり、あのボードだった。

 

 

次回の更新では、そんなボードを紹介したいと思うので引き続きお付き合い頂けたら嬉しい限りである。

 

 

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